亀崎神社(安佐北区亀崎)の境内に杉に似た高木がありました。
樹高20m以上の細長い木で、先端に松ぼっくりのようなものがぶら下がっていました。
気になる木だったので調べてみると、コウヨウザン(広葉杉)というヒノキ科の常緑針葉樹でした。
こんな松ぼっくりのようなものが! (昨日17:00頃撮影)
下の林の中にも落ちていました。
境内の端に2本立っていました。
先端にだけ枝がありました。枝打ちされているように思われました。
コウヨウザンは漢字では「広葉杉」と書くそうです。
葉は5㎝ほどの長さで先が鋭くとがっており、枝の先端左右にたくさんついていて、杉とは全然違う形でした。
中国南部や台湾が原産地とか。
中国語の杉(サン)は本種を指し、日本でいうスギは「柳杉」と表すそうです。
日本へ渡来したのは江戸時代の末期とか。
天に向かってまっすぐに伸びる樹形とオリエンタルな雰囲気が好まれ、社寺の境内に数多く植えられたそうです。
亀崎神社は、由緒表示板によると、平安時代前期(796年)に創建され、戦国時代から江戸時代にかけ、
中国南部や台湾が原産地とか。
中国語の杉(サン)は本種を指し、日本でいうスギは「柳杉」と表すそうです。
日本へ渡来したのは江戸時代の末期とか。
天に向かってまっすぐに伸びる樹形とオリエンタルな雰囲気が好まれ、社寺の境内に数多く植えられたそうです。
亀崎神社は、由緒表示板によると、平安時代前期(796年)に創建され、戦国時代から江戸時代にかけ、
毛利家や浅野家などが崇敬していた由緒ある神社のようでした。