四季折々

~感じるままに~

ビオラ・パンジーのタネまき

2020-09-01 12:25:17 | 写真・花
今日から9月、というのに、暑くなりそうです。
本来、9月1日前後はビオラ・パンジーのタネまきの適期です。
今年もビオラとパンジーのタネまきを行いました。

◎ 用意したもの


タネは左から、ビオラ(混合)、ビオラ(ミックス)、虹色スミレ(中輪パンジー)、

よく咲くスミレ(中小輪パンジー)。

毎年同じですが、順を追って記録しておくことにしました。
1 タネまき用土の準備

市販の種まきの土を使用。水を少しずつ加えながら混ぜて適度に湿らせる。
こうすることにより、用土が適度に空気を含み、水をまんべんなく吸い上げるようになるそうです。

2 ポットに用土を準備

用土をすり切り一杯入れ、スプーンの裏を活用して表面を平にならす。

3 名札の取り付け

タネまきの日付と花名を名札に書き、ポットの縁に底まで差し込む。

4 タネの準備

紙コップにタネを入れ、小粒の砂をスプーン1杯加え混ぜる。タネをこぼさないよう留意。

5 タネまき

手のひらに移し、親指と人差し指で混ぜながら、ひねりながらまく。


砂が白いのでまいた範囲が分かる。まんべんなくまく。

6 水揚げ・タネと用土の密着

容器にポットの下部4分の1が浸かるように水を入れポットを置き、水揚げする。


水が揚がると砂の色が変わるので、底が平らなもので軽く押さえタネと用土を密着させる。
(次のポットを押さえる際、種がついている場合があるので注意する)

7保水措置

水を切らさないよう牛乳パック等を活用し、下から4分の1程度水を入れておく。

タネまきは以上で完了しました。

今後の管理
○最初は日差しにあてない。できるだけ涼しいところで管理(屋内でよい)
○発芽を一つでも認めたら水を捨てる。
 発芽を認めたら、明るい場所に移す。そして、弱い日差し→半日陰と徐々に陽光にならす。
○2週間くらい先(本葉2~3枚の頃)に、1株ずつ間引いてプラグトレイに移植する。
○さらに50~60日先ころに、コンテナ等に植え付けを行う。
順調に育てば12月中頃には咲き始めるものと思います。

この種まきの方法は、7年前に専門家の方に教わったものです。

参考記録(袋に記載のタネの粒数と発芽率)
○ビオラ混合~育つ本数およそ70本、発芽率70%以上
○ビオラミックス~20粒(実数)、発芽率60%以上
虹色スミレ~採苗本数およそ25本、発芽率75%以上
よく咲くスミレ~数量40粒、発芽率75%以上

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 瑠璃茉莉(ルリマツリ) | トップ | 秋の気配 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
mariaさんへ (ひら)
2020-09-01 21:04:39
コメントありがとうございます。
もう何年もこの方法でタネまきしています。
しかし、今年は厳しい残暑が続いているので心配です。
もう少し遅くまこうかとも思ったのですが・・・
遅くすれば咲く時期が遅くなるし・・・
また、経過をアップしようと思っています。
返信する
ご丁寧に教えて頂き (maria)
2020-09-01 18:07:21
こんばんは。
とてもご丁寧に種まきの方法をアップして頂き大変勉強になりました。
私はプランターに適当にタネを蒔くので、芽が出たり出なかったりしていました。
やはりこのくらい手をかけたらちゃんと芽も出て来るのでしょうね。
素晴らしいです👏
又続きも楽しみにしております。
返信する

コメントを投稿

写真・花」カテゴリの最新記事