シジュウガラのつがいが木の実をついばんでいました。
食べていたのはアメリカフウ(モミジバフウ)の種子です。
難しそうでしたが好物らしく、器用にほじくっていました。
オス
シジュウガラは、黒いネクタイと白いほっぺがトレードマークです。
黒いネクタイはオスが太く、メスは細いそうです。 こちらは太くて腹の方まで幅広です。
メス
こちらはネクタイが細い(幅が狭く、おなかの方まで伸びていない)ようです。
ゆらゆら揺れる実の玉からタネ(種子)を器用に取り出しているようでした。
取り出したタネを両足で押さえ、つついて中身を食べていました。
実はぶらぶら揺れるので、中のタネを取り出すのは大変なようでしたが、器用でした。
動画で撮ってみました。
ところで、非常によく似た木のタイワンフウにも同じような実がなっています。
葉のある時は5つに割れた葉(モミジバ)と、3つに割れた葉(タイワンフウ)ですぐ見分けができます。
この時期にすぐ分かる見分けは、アメリカフウ(モミジバフウ)には枝にコルク質の翼がついていることだそうです。
この木にはしっかりついていました。
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