四季折々

~感じるままに~

ビオラ・パンジーのタネまき

2022-08-21 08:00:00 | 写真・花
ビオラ・パンジーのタネまき適期は9月1日前後頃だそうですが・・・ 
今年は10日余り早い昨日、まいてみました。
このまき方は9年前(2013年9月)、花づくりの専門家から教わった方法です。

1 用意したものと、タネまき用土の準備


用土は、市販の種まきの土を使用。
水を少しずつ加えながら混ぜて適度に湿らせたものをポットにすり切り一杯入れる。
こうすることにより、用土が適度に空気を含み、水をまんべんなく吸い上げるようになるそうです。

2 名札の取り付け

タネまきの日付と花名を名札に書き、ポットの縁に底まで差し込む。

3 表面を平らに

スプーンの裏を活用して表面を平にならす。

4 タネの準備

紙コップにタネを入れ、小粒の砂をスプーン1杯加え混ぜる。タネをこぼさないよう留意。

5 タネまき

手のひらに移し、親指と人差し指で混ぜながら、ひねりながらまく。
砂が白いのでまいた範囲が分かる。まんべんなくまく。


6 水揚げ・タネと用土の密着

容器にポットの下部4分の1が浸かるように水を入れポットを置き、水揚げする。
水が揚がると砂の色が変わるので、底が平らなもので軽く押さえタネと用土を密着させる。
(次のポットを押さえる際、種がついている場合があるので注意する)


7保水措置

水を切らさないよう牛乳パック等を活用し、下から4分の1程度水を入れておく。
タネまきは以上で完了しました。
今後の管理がしやすいよう、このように一括しておくことにしました。



今後の管理
○最初は日差しにあてない。できるだけ涼しいところで管理(屋内でよい)。
○発芽を一つでも認めたら受け皿(牛乳パック)の水を捨てる。
発芽を認めたら、明るい場所に移す。そして、弱い日差し→半日陰と徐々に陽光にならす。
○2週間くらい先(本葉2~3枚の頃)に、1株ずつ間引いてプラグトレイに移植する。
○さらに50~60日先ころに、コンテナ等に植え付けを行う。
順調に育てば、今年は12月初旬には咲き始めるものと思います。

参考記録(袋に記載のタネの粒数と発芽率)
○レインボーすみれ(小輪パンジー)~内容量0.04ml(約20粒)、発芽率60%以上
○スイートビオラ~内容量0.04ml(約20粒)、発芽率60%以上
○乙女心(ビオラ)~内容量0.2ml(約40粒)、発芽率60%以上
○よく咲くスミレ(小輪パンジー)~数量40粒、発芽率75%以上


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