明日に向けて

福島原発事故・・・ゆっくりと、長く、大量に続く放射能漏れの中で、私たちはいかに生きればよいのか。共に考えましょう。

明日に向けて(1287)放射性廃棄物、原発から見える社会、女性の感覚に学ぶ災害対策などについてお話します!

2016年08月11日 09時00分00秒 | 明日に向けて(1201~1300)

守田です。(20160811 09:00)

当面の講演・学習会のスケジュールをお知らせします。
今日の午後や明日の企画など、直前のお知らせも含んでいます。早くにお知らせできずにすみません。
今回のものは京都市、神戸市、大津市、信楽市、宇治市のものです。

以下、可能なものにご参加ください。

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8月11日京都市

放射性廃棄物問題学習研究会
https://www.facebook.com/events/1579217202373100/

環境省「中間貯蔵除染土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会」は、3月30日、福島原発事故後の除染で出た8,000ベクレル/kg以下の汚染土を、「遮蔽および飛散・流出の防止」を行った上で、全国の公共事業で利用できる決定を下しました。
原子炉等規制法に基づく規則では、原発の解体などで発生したコンクリートや金属などの再生利用の基準は100ベクレル/kgとなっています。今回の環境省方針は、この80倍となります。
この検討会のもとの「放射線影響に関する安全性評価ワーキンググループ」は、非公開実施で議事メモも公開されていません。そもそもこの検討会は、最終処分量を減らすため再生利用量を増やすことが前提となっています。
しかし管理型の処分場でさえ、周辺や地下水の汚染は避けられないのに、通常の公共事業の構造基盤に使うというのでは、放射能汚染を防ぐことはできません。降雨、浸食、災害などによる環境中への放出も懸念されます。
工事では従事者も通行人も被ばくします。大地震が発生すれば、道路の陥没、崩壊などの発生で汚染土がむき出しになるでしょう。日本中の人たちを被ばくさせる壮大な「ナショナル・プロジェクト」であり許すわけにはいきません。
(以上は守田が呼びかけ人の一人となったFOE JAPANの反対署名呼びかけ文をもとに守田が編集)

この問題をより深く掘り下げるための学習研究会を立ち上げます。
第1回は8月11日午後2時より市民環境研究所(京都市元田中)にて。
講師は守田敏也です。コメントを石田紀郎先生からいただきます。ぜひご参加下さい。

参加無料です。若干のカンパをいただけるとありがたいです。

放射性廃棄物問題研究会(仮称)
連絡先 morita_sccrc@yahoo.co.jp  090‐5015-5862

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8月12日神戸市

「原発から社会をみてみよう!」
主催 コープ自然派兵庫
https://www.facebook.com/events/1227934430559796/

【イベントID:1816013】
 私たちが生きている日本はどんな国なんでしょう、そして今どんな時代に生きているのでしょうか。戦後71年、原発から分かりやすく社会の仕組みを考えてみましょう。
きっと「そうだったんだ!」とびっくりな発見があるはず。
あなたの人生が変わるかも!?参加者同士のグループワークで、夏休みの自由研究にもぴったりです。(自然派の飲み物付き)

【講師プロフィール】守田敏也さん(もりた・としや)
 同志社大学社会的共通資本研究センター客員フェローなどを経て、現在フリーライターとして取材活動を続けながら、社会的共通資本に関する研究を進めている。3.11以降は原発事故問題に取り組み、各地で放射線防護の講演を行っている。
 著書:「内部被曝」「原発からの命の守り方」他

と き:8月12日(金)14:00~16:30
ところ:神戸市勤労会館4階 405号室
    (神戸市中央区雲井通5丁目1-2 )
アクセス:地下鉄・JR・各私鉄「三宮駅」から東へ徒歩5分

■定 員:30名
■参加費:300円( 一般450円)
※参加対象は中学生以上の学生と大人。
※内容はグループワークとなりますので、中学生未満のお子様の参加については、ご相談ください。
なお、小さなお子様の同伴はご遠慮ください。
■持ち物:マイコップ、筆記用具

◆イベントのお申し込み先◆

 ①【組合員サービスセンター】
TEL:0120‐408‐300
(携帯・IPフォンからは088‐603‐0080)
「営業日」  月~金
「営業時間」8:30~20:00

 ②【組織企画部】
Eメール:event18@shizenha.co.jp
 FAX:078‐998‐1672

※【Eメール・FAXでの申込みをされる皆様へ】
・Eメールをご利用の場合は「コープ自然派イベント申込」と件名へ必ずご記入下さい。
・Eメール・FAXの事務局への着信後、申込確認のご連絡(返信)を致します。 2営業日を過ぎても連絡がない場合は組合員サービスセンターへ問合わせ下さい。

 【イベント当日のご連絡先】
・やむを得ず当日、欠席や遅刻となる場合は必ず事前にご連絡下さい。
 平日(祝日を含む) 「組合員サービスセンター」
 土曜日・日曜日   「イベント携帯 080-2435-4868」

◆お申し込み内容◆
①【イベントID:1816013】 ②イベントタイトル
③組合員名 ④組合員コード
⑤参加人数 ⑥当日連絡のつく連絡先
⑦お子様の情報(年齢)

*****

8月18日大津市

びわこ123キャンプ
https://www.facebook.com/Biwako123camp/

保養キャンプに来ている子どもたち向けのお話をします。
おもに放射能に負けない体づくりを進める観点から食べ物のお話をします。

*****

8月19日信楽市

守田敏也さんお話会「放射能・原発からの命の守り方」
https://www.facebook.com/events/1761562654120382/

2016年8月19日 13:00 - 15:00
紫香楽ヴィラ 会議室 甲賀市信楽町勅旨 2392-5
主催 信楽自然育児サークルなちゅらるまま

参加費 500円(保養参加者さんは無料!)
おやつの持ち寄り歓迎です☆

ジャーナリストの守田敏也さんのお話にはいつも「なるほど!」がいっぱいつまっています。ぜひいろんなみなさんと共有したいです。

▶守田敏也さんのブログ
http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011

『保養キャンプ 夏休みショートステイin信楽』が開催中の
紫香楽ヴィラで守田さんのお話会です、ぜひ!

 守田さんのお話の流れは以下のように予定してくださっています。

1 熊本・九州地震と川内原発
2 原発再稼働の問題点
3 福島原発事故と健康被害
4 原発問題の背後にある原爆、核兵器
5 原発事故が起きたらどうするのか
6 放射能からはどう身を守るのか
7 被ばくしてしまったらどうするのか
   ー激太りする世界から考える(正しい食べ物の食べ方)

*****

守田敏也さん講演会「災害からの命の守り方」
https://www.facebook.com/events/1125470760865875/

東日本大震災や熊本地震を目の当たりにし、さらに東海、東南海、南海地震の危険性が高くなっていると言われている今・・・実際の災害現場では様々な問題が発生しています。

災害現場で起こるさまざまな問題の解決には、女性の感覚や目線が重要です。
にもかかわらず、どうすればいいのかはあまり取り上げられていませんでした。
今回の講演会では、男女共同参画の視点に立った地域防災の具体的な考え方や行動を、京都在住のジャーナリスト守田敏也さんにお話ししていただきます。

2016年8月20日(土) 13:30~15:30(開場13:00)
JR宇治駅前「ゆめりあ うじ」4階、会議室1
参加費:1000円
予約不要、先着100名。

講演後、休憩をはさんで質疑応答タイムや著書のサイン会もあります。
皆さまお誘い合せの上、ご来場ください。

保育もあります。(0歳6カ月~小学校3年生)
ご希望の方は、宇治市男女共同参画支援センターへ(電話0774-39-9377か窓口)申し込みが必要です。
お申込みは8月2日の午前9時から先着順に受付。定員に達した時点で受付を終了します。

チラシを置いて頂けるお店や、チラシ配布にご協力頂ける方を募集しています!
コメント欄かメッセージでお知らせください。

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守田敏也 MORITA Toshiya
[blog] http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011
[website] http://toshikyoto.com/
[twitter] https://twitter.com/toshikyoto
[facebook] https://www.facebook.com/toshiya.morita.90

[著書]『原発からの命の守り方』(海象社)
http://www.kaizosha.co.jp/HTML/DEKaizo58.html
[共著]『内部被曝』(岩波ブックレット)
https://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/isearch?isbn=ISBN978-4-00-270832-4


 

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