守田です(20170722 09:00 ドイツ時間)
ドイツのデーベルンからです。
キャンプはいよいよ終盤を迎えており、昨日21日は金曜日だったせいかけっこうたくさんの方が帰っていきました。
ウクライナから家族などで来ていた7人、オーストラリアからかけつけたカップル、コルブレインさん、レオナさんをはじめ本当にたくさんの方が手をふりながら帰っていきました。
「なんか淋しいなあ」と残された面々。今の人数は20人弱ぐらいかな。
今日はフランスでの反原発運動についてのプレゼンを受けた後に、反核ネットワークや翻訳チームの結成などについて話し合います。僕も英語→日本語の翻訳を担おうと思っています。自分のトレーニングのためにもです。
ところで今回はキャンプの紹介をちょっと離れて、日本からの嬉しいニュースを紹介したいと思います。
篠山市の「原子力災害対策ハンドブック」がようやく完成し、篠山の各世帯に市役所から郵送されたのです。
同時にホームページにこのことが載せられて、ハンドブックのPDF版もアップロードされました。
ぜひぜひ以下のページをご覧になり、ハンドブックをダウンロードしてください。
このハンドブックは一年近い歳月をかけてつくってきたものです。
僕が書いた原稿を会議で繰り返しもんでもんでもんでここに辿り着きました。
マンガを書いたのは、僕の友人の漫画家のたけしまさよさん。京都の市民運動のチラシ作成でもいつも力を発揮していただいている方ですが、わがこととして心をを込めて取り組んでくださり、原稿に込めた「魂」を見事にマンガにしてくださいました。
これにレイアウターとして、ますいあけみさんが参加してくださり、全体をシェイプアップしてくださいました。この作業もとても見事でした。
とにかく「力作だ」という強い自負があります。検討委員会で時間をかけた丁寧な討論を重ねた上での成果物であることも強調したいです。
参加者の意見がふんだんに盛り込まれて、まさに検討委員会全体の意見として文章が練り上がりました。
もちろん市役所の職員の方たちや消防団の方たちの意見、思いも盛り込まれています。
それもあってここにはたけしまさんとますいさんのクレジットは入れてありますが、僕の名は入っていません。もちろんそれで当然なのです。
みなさま。ぜひこのハンドブックを拡散して下さい。とくに住まわれている地域の行政の方や議員さんにどんどんまわしてください。
メディアの方にも伝えてください。ともあれあらゆる手段を使って広げて欲しいです。こうした活動が可能なことも含めて伝えていただきたいです。
さて今回はもう一つの紹介を行います。
7月2日に僕が静岡市で行った「原発からの命の守り方」と題した講演の録画です。篠山市のハンドブックのことにも触れています。
「気になることを動画で伝える」さんの名でアップされているのですが、すでに5400回も再生されています。2時間という長いバージョンなのにです。
これまで舞鶴の田中ユージさんはじめ、たくさんの方が僕の動画をアップしてくださいました。とくにユージさんは素晴しいショートビデオを何本も作って下さいました。それらはだいだい数百回は見られていてとても嬉しく思っていました。
ところが今回は一桁上で回数が延びています。驚くとともに素直に嬉しく感じています。なんか「流れが変わった」とも感じています。
末尾に紹介の文章とともに感謝を込めて掲載させていただきます。
さて今日もこれからキャンプのプログラムに参加します!
*****
前半_58分32秒 どこから聞いてもわかり易い!
守田敏也講演会原発からの命の守り方~福島の教訓から学び、明日の暮らしに繫がる一歩へ2017年7月2日静岡市
前半 58分32秒 https://www.facebook.com/gomizeromirai/videos/1722213984485398/
後半 58分01秒 https://www.facebook.com/gomizeromirai/videos/1722248151148648/
質疑 42分48秒 https://www.facebook.com/gomizeromirai/videos/1722258907814239/
資料 ダウロードアドレス
パワーポイント資料 https://yahoo.jp/box/vyiNDf
講演会事前質問回答 https://yahoo.jp/box/dVb-_N
守田敏也プロフィール_独仏渡航カンパ要請 https://yahoo.jp/box/oqpmYR
以下のリンクからも視聴できます
講演全体 1時間51分34秒 https://youtu.be/TUUCX2qGlhc
質疑 42分48秒 https://youtu.be/kEdKrMzhJHQ