関東地方は梅雨に入ってから雨が続いていて気分が滅入ってしまいますね。作業はボチボチで特にUPするネタもありません。このレンズはウルトロン50mmf2というレンズですが、レンズ清掃と絞り羽根の洗浄などをしますが、すでに前玉はホルダーごと緩めらた状態で来て、その後ろにある絞りリングも緩んで、クリック用のスチールボールを無くしています。1/16""ですのでズイコーレンズ用に新品をストックしておいて良かったです。
絞りの指標の色入れが抜けているので白で(たぶん)入れておきます。
これはM42・フレクトゴン35mmf2.4というレンズ。こちらはA(自動絞り)で22が絞れないというもの。
分解してみると、レンズ本体は左のように小さいですね。やはり絞り羽根に油が回っていますので洗浄をしておきます。
ローライフレックスは重いですから落とされると↑のように脚が陥没してしまいます。これを修正して行きます。
セルフタイマーの作動不良がありますので前カバーを分離します。いつも見慣れた景色ではありません。シャッターダイヤルや絞りダイヤルの制御メカが一新されています。道理でダイヤルの作動が軽いと思いました。タイマーユニットとリンケージ関係をメンテナンスして良好なので仮に前カバーを取り付けると再び作動しない。
原因は前カバー側に付いているセルフレバーの動きが渋いのでした。
3.5Fはいろいろなタイプが永く生産されたようで、この個体はそれほど古くはないようです。セレンメーターも元気に作動します。
3.5Fは完成された美しさと貫禄がありますね。レンズはクセノタール付きです。