今日辺りからゴールデンウィークに入ったのでしょうか? 旅行に出かける予定の方も多いと思います。コロナによって観光地や旅館などが影響を受けて疲弊していますので、海外資本に買収される前に経営の立て直しをして欲しいと思います。私も日帰り近場の行楽はしてみようかと思います。で、書くことも無い作業をしています。ローライフレックスTのメンテナンス。びっくりするようなきれいな個体ですが、裏蓋を外すレバーが折れています。交換用の部品が付いて来ましたが、すり傷があるのが残念です。
取付けようとネジを差し込んでみるとネジが入らない。良く観察すると微妙にネジ孔の大きさが異なります。ネジ孔を修正して取り付けます。
スクリーンやミラーも殆ど傷がありません。清掃のみをしておきます。
スローガバナーの↗がガンギ車ですが、油切れでアンクルとの作動がスムーズに動かないのです。スローガバナーを分離して超音波洗浄後に注油をしておきます。その他レンズの清掃をしておきます。
いつも苦手なのがシンクロの取り外しと組立。たぶん専用工具があるはずですが、それが無い場合は四苦八苦します。良くこのような構造にしてあるものだと思います。専用工具を作ろうと思います。
固定用のリングナットを取り付けるためのレンチは製作してあるのです。
これは、古いモデルですがエンドウ製のNスケールEF58です。東海道線の特急「つばめ」などを牽引した通称「青大将」塗装機。HO専門メーカーがNに参入するために製作したものか? は知りませんが、デティールではカトーのプラ製EF58に負けますが、金属モデルの存在感はちゃんとあるのがお気に入りです。屋根回りのグレー塗装や前面のつかみ棒などは銀河モデルのパーツでデティールアップをしてあります。標準塗装機も所有していますが、今となってはレアなモデルかも知れませんね。現在立川にあるエンドウではなく、少し離れた位置に所在したエンドウ店舗でデッドストックとして売られていたもので、1輌 5,000円だったと記憶しています。
このEF10は国鉄最初の大型貨物機関車で、ワールド工芸の真鍮組み立てキットを組み立てたもの。ウィンドウケースに提示してあるため屋上にホコリが積もっている。EF53などの旅客用機関車よりは低速(ギヤ比)なので先台車は1軸になっているので、私の好きなデッキが少し短い。
これはEF13で同じくワールド工芸のキットを組み立てたもの。デッキの手すりや開放テコなどは真鍮線の手曲げで製作した。戦時設計の凸型だったものを戦後にEF58の旧車体に載せ替えられた姿。これらの車体組み立てはすべて裸眼で行っていたということ。今では考えられない。