久能山東照宮を参拝後、日本平から静岡駅に戻る。帰りのバスも満席だった。
静岡駅で休憩した。その後、9番乗り場から再びバスに乗り、赤鳥居浅間神社入口で下りる。
赤鳥居は目の前だが、この静岡浅間神社は構造が複雑である。御朱印をもらうときに神職さんの説明を受けなければ理解できなかっただろう。
バス停の目の前の赤鳥居は大歳御祖(おおとしみおや)神社のものである。
静岡浅間神社の社殿はどこにあるかというと、これは存在しない。
具体的に社殿が存在するのは、浅間(あさま)神社、神部(かんべ)神社、大歳御祖神社の三社である。この三つの神社を総称して、静岡浅間(せんげん)神社という。「浅間」を”あさま”と読んだり、”せんげん”と読んだりするのでややこしい。
他に摂社という形で麓山(はやま)神社、少彦名(すくなひこな)神社、八千戈(やちほこ)神社、玉鉾(たまぼこ)神社が存在する。
浅間神社と神部神社は拝殿が一つで、これもややこしい。浅間造の2階建ての拝殿である。
右が神部神社、左が浅間神社である。
境内。楼門は修理中。完成期日は未定。予定ではとっくに終わっていたらしいが、現時点では、完工のメドが立たないそうである。
楼門をぬけて表通りから見る。石鳥居と総門が立っている。これが浅間神社と神部神社の鳥居、総門である。
<御朱印> ここは三つの神社と四つの摂社の計7社、およびそれらを総合する静岡浅間神社と八つの御朱印がある。こういう御朱印の数が多いときは一つしかもらわないことにしている。総称の「静岡浅間神社」のもの。ここも番号札を渡される。