ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

御朱印ビジネス

2019年04月29日 10時35分57秒 | 旅行

御朱印ブームで、御朱印案内の本も多い。

御朱印所前の行列を見て、これはビジネスだと思うようになった。御朱印の待合室を建てているところもあるからね。

神社にどの程度の収入があるのだろうか? 経理関係の仕事をしていたので、こういうことが気になる。

先日、日経新聞に古峰神社の御朱印記事があった。古峰神社の御朱印は、天狗の絵柄で人気である。

記事によると、一日平均250程度の御朱印を書くという。一個につき御朱印代は500円。

とすると、一日の御朱印収入は500円×250で125、000円である。

1年換算だと、125000円×365で45、625、000円である。つまり、4600万円弱の収入がある。

これはバカにならない数字だ。御朱印に熱を入れている神社が多いのも肯ける。

(追記)

ところで御朱印代が500円の神社が増えてきた。300円の朱印代を値上げするとすれば400円になるのが普通だが、神社は「死」を穢れと受け止める。そこで「死」を連想する「4」という数字が嫌われる。300円の御朱印代が500円にアップするのはそのためだ。

500円にするのは人件費を賄う意味もある。最近の御朱印ブームで、御朱印専門の人を雇うところが多い。500円にしないと赤字になってしまうという。(ある神職さんの説明である。)

 

 


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御朱印巡り 来宮神社 屈指のパワースポット

2019年04月29日 10時02分54秒 | 旅行

三嶋大社を参拝後、三島駅から東海道本線に乗り、熱海駅へ。ここで伊東線に乗換え、次の来宮駅でおりる。

来宮神社には、樹齢2000年という大楠がある。屈指のパワースポットとされる所以である。

来宮駅の出口は海側にあるが、来宮神社は山側である。駅から案内板がつづくので道を間違えることはない。歩いて5分程度。ガードをくぐると鳥居が目の前に見える。

境内は樹木が多く鬱蒼としている。

拝殿。

こういってはなんだが、拝殿で拝むことは重要ではない。目的は、あくまで国の天然記念物に指定されている樹齢2000年の大楠である。

拝殿の裏に回る。

結構グロテスクである。

 

左下の人の大きさを見れば、巨木ぶりが分かる。

屈指のパワースポットということで参拝客の絶え間がない。社務所は瀟洒であるし、付属のカフェもある。境内にベンチも多い。鳥居の外にもカフェがある。

令和の御代に長寿を願い参拝する人がなお多くなるだろう。

<御朱印>


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