大田原神社を参拝後、タクシーで那須神社に向う。12分ほどで到着。
那須神社は、東北の古社の例に漏れず、坂上田村麻呂が祈願したという神社で、歴史は古い。明治以前は金丸八幡宮を呼ばれていた。従って、ここは八幡社で、祭神は応神天皇である。
境内の印象は、あんまり芳しくない。太鼓橋の先に楼門がある。国の重要文化財に指定されている。
「八幡宮」という額が見えるね。
社殿。傾いているように見えた。今にも倒壊しそうだ。なんとかした方がいいのではないか。
普通なら、改修工事を考えるところだが、宮司さんが高齢で動けないのかもしれない。もっとも略記を読むと、古文調で読みにくいこと甚だしい。宮司さんの頑固な性格が窺われる。代替わりしたら、少しは、変るかもしれない。