昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

長編恋愛小説 ~水たまりの中の青空・第一部~ (四)  それ以来、貴子の男性不信が始まった

2014-10-22 08:48:26 | 小説
当時の貴子は未だ十八歳であることを考えれば、無理からぬことではあった。同窓生の中には既に経験済みの者も居はしたが、ほんの一握りだった。その後次第にその男からの誘いがなくなり、貴子から連絡を取っても生返事が返ってくるようになった。そして別の女性との交際を知った。 . . . 本文を読む

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