昭和の恋物語り

小説をメインに、時折よもやま話と旅行報告をしていきます。

出雲大社参詣記 12月30日 (二十四) 大事なお話ですよ

2015-03-15 11:28:31 | お出かけ
参道の右側に、見つけました。

縁結びの碑  

=原文=
 即ち宇伎由比為て
 うながけりて 
 今に至るまで鎮まり坐す

=口語訳=
 すなわち、夫婦の契りの盃を交わされ
 うなじに手を掛け合い寄り添い合われて
 今日に至るまでお鎮まりです

『古事記』(712)に綴られた、大国主大神と須勢理毘売神が出雲大社に仲睦まじくお鎮まりになられた由縁を語る神話の一文です。



 
大国主大神は、幸魂 奇魂(サキミタマ クシミタマ)の“おかげ”を頂いて神性を養われ「ムスビの大神」になられたとか。
生きとし生けるものすべてが幸福になる「縁」を結ぶ。
【 えんむすびの神 と慕われる由縁なのです】



案内図

さあそれでは、銅鳥居をくぐって大社の中に入りましょうか。


まずは、入り口左手に、神馬・神牛が鎮座されています。
鎮座という表現が良いのかどうか、ちと考えてしまいますが…。


拝殿
二礼二拍手で、ご挨拶を。
(そうなんです、ミステイクです。知らなかったものですから、礼を失してしまいました)

右に回りまして、八百万の神さまたちの御宿舎でしょうか。




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