２０日（水）。日経朝刊には「東京・首都圏経済」欄に「首都圏まるかじり なんでも調査団」という面白い連載企画があります
昨日の「調査団」は「地下鉄 レール幅は３種」というテーマでした
調査によると、都営地下鉄と東京メトロの計１３路線が走る都内の地下鉄は、レール幅が路線によってそれぞれ違い、３種類の規格があるとのこと
東京メトロ銀座線と丸の内線、都営浅草線と都営大江戸線はレール幅が１４３５ミリメートルで、「標準軌」という国際的な規格。車体が安定し、乗り心地がよく、速度を出しやすいとのこと
他の東京メトロの路線と都営三田線は１０６７ミリメートルで「狭軌（きょうき）」と呼ばれる。建設費を抑えられ、日本では最も多い幅とのこと
都営新宿線は１３７２ミリメートルと中間の長さを採用。「馬車軌間」と呼ばれ、都電の前身、東京馬車鉄道が採用した幅とのこと
なぜバラバラなのかというと、「すべては直通運転の相手先にあわせた結果」とのことです
このうち意外だったのは銀座線です。銀座線に乗ると車内の幅が狭いので、てっきり「狭軌」だと思っていました
レール幅が広くても車内の幅は狭いということでしょうか。あるいは、いつもの勘違いでしょうか
閑話休題
コンサート会場の入り口で渡されるコンサート・チラシの中で、格安のコンサートをご紹介します
１枚目は１０月に東京オペラシティコンサートホールで開かれる「アジア・オーケストラ・ウィーク」です
１０月５日（日）はベトナムのホーチミン市交響楽団（チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲、ベートーヴェン「第７交響曲」他）、同６日（月）は韓国のキョンギ・フィルハーモニー（ショパン「ピアノ協奏曲第１番、ブラームス「第４交響曲」他）、同７日（火）は名古屋フィルハーモニー（ラフマニノフ「第２交響曲」、ショスタコーヴィチ「ピアノ協奏曲第２番」他）というラインナップです。入場料はS席３，１００円、A席２，０６０円、B席１，０３０円です
２枚目は１０月１３日（月・祝）午後２時からすみだトリフォ二―ホールで開かれるフィルハーモニック・アンサンブル・オーケストラの第５７回演奏会です
プログラムは①モーツアルト「交響曲第３２番ト長調K.３１８」、②ブラームス作曲シェーンベルク編「ピアノ四重奏曲第１番ト短調」管弦楽版、③ブラームス「ピアノ協奏曲第２番変ロ長調」です。指揮は矢崎彦太郎、③のピアノ独奏はパスカル・ドゥヴァイヨンです。入場料はS席３，０００円、A席２，５００円です
３枚目は１１月３日（祝）午後１時半からサントリーホールで開かれる「サントリーホールのオルガン・カフェ」です J.S.バッハの「トッカータとフーガ・ニ短調」「小フーガ・ト短調」、ラインベルガ―「オルガンとヴァイオリンのための組曲～第６曲主題と変奏」ほかが、オルガン＝廣江理枝、ヴァイオリン＝三浦文彰によって演奏されます
料金は指定席１，８００円、シニア券１，４００円、学生席１，０００円です
４枚目は１２月２７日（土）午後１時半から紀尾井ホールで開かれる「第２０回江副記念財団コンサート」です チェロの宮田大、ピアノの北村朋幹、ヴァイオリンの山根一仁ほかが出演します。入場料はS席３，０００円、A席２，０００円、学生席１，０００円です
５枚目は来年２月２１日（土）午後３時から東京文化会館小ホールで開かれる「仲道郁代ワークショップ～実験＆実演でわかる！ピアノのしくみ、ホールの秘密」です 入場料は全自由席１，５００円、高校生以下１，０００円です。これは個人的に興味があります
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