人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

西原理恵子/佐藤優著「とりあたまJAPAN」を読む~超過激!

2014年08月22日 07時00分40秒 | 日記

22日(金)。クラシック音楽無料情報誌「ぶらあぼ9月号」に、来年4月から東京シティ・フィルハーモニーの常任指揮者に高関健が就任するというニュースが載っていました 全然知りませんでした。せっかく常任指揮者に就任するのであれば、是非「マーラー・ツィクルス」をやってほしいと思います 山田和樹が日本フィルを振って来年1月からオーチャードホールを会場にマーラーの交響曲全曲演奏会に挑むということなので、是非、対抗してほしいと思います。そうしたら、定期会員になってもいいかな

 

          

 

  閑話休題  

 

西原理恵子の漫画、佐藤優のエッセイによる「とりあたまJAPAN」(新潮文庫)を読み終わりました 西原理恵子は1964年、高知県生まれの漫画家です。「毎日かあさん」などで名前を売っています 佐藤優は1960年、埼玉県生まれ。作家、元外務省主任分析官です

タイトルの「とりあたま」というのは西原理恵子の経営する会社の名前のようです。この本の表紙にも西原理恵子らしき女性の頭に鳥が乗っていますね この本には「週刊新潮」で2010年後半から2012年年末まで連載された爆笑マンガと柔らかエッセイ合計65本が取り上げられています

 

          

 

取り上げられているテーマは、「TPP」「計画停電」「レディー・ガガ」「野田新総理」「年の差婚」「家政婦のミタ」など、その当時話題になったものばかりです 見開き1ページに1話完結でエッセイが3分の2、漫画が3分の1の割合でスペースが割かれていますが、佐藤優のエッセイが難しいテーマを分かり易く書いているのに対し、分かり易いはずの漫画の方が飛躍に飛躍が重なって、起承転結がまったくそっちのけ状態です それにスペースが狭いため字が小さくて、読みにくいことこの上ない状態です

それにしても西原理恵子は過激で怖いものなしの天下無敵です こういう人を外務大臣なんかにした日には、翌日、どこかの国からテポドンか何かが飛んできて日本沈没間違いないでしょう 週刊新潮でなければ連載できなかったでしょうね

コメント
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