12日(金)。わが家に来てから今日で1199日目を迎え、米ハリウッドの大物プロデューサーへの告発をきっかけに世界に広がった性被害やセクハラの告発について、フランスの俳優カトリーヌ・ドヌーブさんが「口説く自由はある」と異論を唱えた というニュースを見て感想を述べるモコタロです
口説かれた経験のない人には言えないセリフだね ねえ白ウサちゃん お茶しない?
昨日、夕食に「キンメダイの煮つけ」「生野菜サラダ」「湯豆腐」「マグロの山掛け」を作りました キンメダイは大学時代の友人で勝浦在住のS君が送ってくれた逸品です。とても美味しかったです
持つべきものは友だちです
新国立劇場オペラ研修所修了公演「イル・カンピエッロ」のチケットを取りました このオペラはエルマンノ・ヴォルフ・フェッラーリの作曲による作品で、ヴェネツィアの とあるカンピエッロ(小広場)を舞台に繰り広げられる全3幕の喜劇です
私はこのオペラを観るのも聴くのも初めてですが、どんなプログラムであれ 毎回この研修所修了公演は楽しみにしています
3月8日(木)18:30、10日(土)14:00、11日(日)14:00の3公演ありますが、すでに入っている予定とダブらないように10日の公演を選びました
昨日、早稲田松竹で「ソウルステーション パンデミック」と「新感染 ファイナルエクスプレス」の2本立てを観ました 前者がアニメで後者が実写ですが、両方とも同じ監督によるゾンビ映画です
「ソウルステーション パンデミック」はヨン・サンホ監督による2016年韓国アニメ映画(92分)です
ある夏の夜、一人の年老いたホームレスが首に大怪我を負い、誰にも助けてもらえずソウル駅で息絶える。すると、その男は地獄の淵から蘇ったかのように凶暴化して復活する。それをきっかけに未知のウイルスに感染して豹変した人々が街のあちこちで正常な市民に対し猛スピードで襲い掛かり無差別に噛みつくという事件が続発する 元風俗嬢ヘスンはその事件に巻き込まれ、感染者で溢れたソウルの街をあてどなく逃げ惑うことになる
その頃、へスンの恋人と父親は必死に彼女を捜し回っていた。警察はまったく事態を把握できず、遅れて出動した軍隊は一般市民を暴徒と看做して発砲する
そして、へスンの身に非情な運命が待ち構えていた
へスンを捜す父親の言動がまるでやくざのようだと思っていたら、映画の終盤で事実関係が分かり、なるほどと思いました アニメということで人の動きの描き方に注目して観ましたが、歩く時の動きがやや不自然だと思いました
それでも、全体的にはかなりリアルに描かれていてアニメとリアルの区別がつかないところも結構ありました
ウィルスの感染により被害者が加害者に転換する怖さが伝わってきました
「新感染 ファイナル・エクスプレス」はヨン・サンホ監督による2016年韓国映画(118分)です
ソウル発プサン行きの高速鉄道KTXに発車間際に飛び乗って来た少女から突如謎の感染が引き起こされる 感染者たちは疾走する密室と化した列車内で凶暴化しゾンビとなって数を増やしていく
そんな列車には、妻のもとに向かう父と幼い娘、出産間近の妻とその夫、高校生の恋人同士たちが乗り合わせていた
目的地まであと2時間、時速300キロメートルの高速列車内でゾンビたちと生存者たちの生き残りを賭けた闘いが繰り広げられる
この映画の主人公は、冷酷なファンドマネージャーの娘かも知れません 最初のうちは、自分のことしか考えない父親に対し反感をもっていますが、凶暴化するゾンビと闘い生存者を守ろうとする姿を見て理解を示すようになります
最後に父親がゾンビに噛まれて感染した時、娘と妊娠中の女性を襲わないように自ら列車から飛び降り自害しますが、その時の泣き叫ぶ娘の演技は涙を誘います
この映画は、登場人物が次々と死ぬかゾンビ化して無残な姿になっていく中で、娘と妊娠中の2人だけは生かして終わるところに救いがあります 幼い命とこれから生まれてくる新しい命に未来を託そうという意図があるのだと思います
次の展開が読めないスリルとアクション、息つく間もないストーリー展開に飽きることがありません 韓国映画もここまで来ているのか、と思わせる良くできた映画でした
toraブログの登録読者数が1600人に達しました。3日に1500人を達成したばかりだったので、ほぼ10日間で100人増えたことになります 以前から読者になっていただいている皆さま、新しく登録された読者の皆さま、これからも毎日 根性で書き続けて参りますので、モコタロともどもよろしくお願いいたします
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