5日(金)。わが家に来てから今日で1192日目を迎え、トランプ米大統領がツイッターで「北朝鮮のリーダーが『核のボタンが常に机の上に置かれている』と言った」と、金正恩氏の1日の新年の辞を引用し、「私も核のボタンを持っている。私のは彼のよりもずっと大きく、もっとパワフルだ。そして私のボタンは機能する」と揶揄した というニュース見て感想を述べるモコタロです
ボタン自慢はいいけれど ボタンの掛け違いは勘弁してほしい 閉まらない話になる
お正月の3が日は料理をお休みしましたが、昨日から再開しました。新年最初の手作り料理は「鶏のトマト煮」と「ワンタンとチンゲン菜のスープ」です 数の子とカボチャはいただき物です。あしからず
昨日、早稲田松竹で「この世界の片隅に」を観ました これは片淵須直監督による2016年のアニメ映画(126分)です
昭和19年、すずは故郷の広島市江波から20キロ離れた呉に18歳で嫁いできた。新しい家族には、夫・周作、周作の両親、義姉・径子、姪・晴美がいた すずは、戦争によって配給物資が不足する中、草花を食材にしたりして工夫を凝らして家族の食卓をにぎわせる。そして衣服を作り直し、気晴らしに好きな絵を描く暮らしをしていた しかし戦争が進むにつれ、日本海軍の拠点である呉は空襲の標的になり、すずの身近なものが次々と失われていく そして広島と長崎に原子爆弾が投下され、昭和20年の夏、天皇の玉音放送を聴く。すずは生き延びた
私は積極的にアニメ映画を観る方ではありませんが、この映画は観て良かったと思います 戦争の悲惨さや反戦の想いを声高に主張するのでなく、どちらかというと のんびりした性格のすずの日常生活を通して、じわじわと「二度と戦争を起こしてはならない」という想いが伝わってきます こういう映画は珍しいのではないかと思います
この作品は第40回日本アカデミー賞・最優秀賞アニメーション作品賞や、フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭・長編コンペティション部門の審査員賞を受賞したそうですが、その大きな要因の一つは すずの声を担当した女優のん の力が大きいと思います のんびり屋で、どこか抜けたところがある反面、しっかりしたところも垣間見られるヒロインすずにぴったりでした こういう映画こそ、日本国民のみならずアメリカ国民にも観て欲しいと思います。その際は字幕スーパーで
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