レイキャビク西街ひとり日誌 (Blog from Iceland)

北の小さな島国アイスランドはレイキャビクの西街からの、男独りブログです。

そうだ!トヤマ行こう!

2025-01-18 06:00:44 | 日記
こんにちは/こんばんは。アケオメの回から久しぶりの更新となってしまいました。正確に言うならば、2025年になって初めての回となります。毎度の遅延ブログですが、今回だけはワタシの責任ではありません。




清涼感アップ用ピック
Myndin er eftir Jeremy_ Goldberg@unsplash_com


覚えている方もあるかもしれませんが、1月2日にドコモとこのブログを仕切っているGooサービスに対してDoS攻撃がありました。結果、サイトへのアクセスが遮断されてしまいました。

DoS攻撃とはDenial of Serviceのことだそうで、一時(いっとき)に大量のデータを投げ込んでサーバーの処理を麻痺させることだそうです。知らんかったけど。

ドコモとGooサービスは、サイバー攻撃にあっていることを公表した上で、その日のうちに仮復旧したこともアナウンスしていたようです。ところがどっこい、ワタシはなんと1月の14日までまったくアクセスできず、自分のブログを読むことさえできなかったのです。なんか、国内と国外で対応が違ったのかな?

その頃には、ワタシももう諦めの境地に達していて、別のサーバーから「新・西街ひとり日誌」を始めようか?でもこれまでの分がなくなっちゃうのは悲しいな... と嘆きながらも、「どのサーバーがいいだろうか?」と物色を始めていたのでした。

それが14日の朝、オフィスで試しにやって見ると、めでたし!サイトを開くことができたのでした。「新・西街」はしばらくお蔵入りです。良かった。

さて今回は、年明けに舞い込んできた意外な?ニュースから始まります。ニューヨークタイムズ紙が「2025年に行くべき世界の52ヶ所」という推薦記事?に富山と大阪を挙げた、というものです。富山が第30位、大阪が38位。富山推薦の理由は「人はそう多くないのに、高質な文化とグルメを味わえる」からだそうな。




美しい富山の景色
Myndin er ur Visit Toyama


これは普通の民放のニュースでも結構「驚きを持って」扱われていましたね。大阪ではなくて、富山の方が。ニュースの中で道行く人からの感想なども集めていましたが「富山は地味な印象だけど...」「あまりよく知らない」というような怪訝?なコメントが多かったように見受けられました。まあ、だからニュースになったのでしょうが。

私はこのニュースを聞いて嬉しい思いがしました。なぜなら「富山行きたい」と思うようになっていたからです。恥ずかしながら、富山ってまだ行ったことがないのです。列車で富山県のある部分を通過したことはあるかもしれません((たとえそうであったとしても、はや五十年近く前のことです)。ですが「富山、来た」という自覚はありません。

そもそも、それほど関心に引っかかってこない場所でした。スミマセン。それが...

そもそものきっかけは、昨年のお正月の能登震災です。被災地の様子が気になり、Youtubeであちこちのニュースとかを覗いていました。私のように外国住まいでも、というか外国住まいだから、日本で災害が起こるととても気になるものなのです。

すると、あるチャンネルで、若い男性と女性が車の中で地震発生時の自分達の様子を話しているものがりました。震災発生直後の録画でしたので、もちろん内容は不安と恐怖が入り混じったもので、おかしさとかはまったくなし。

その人たち住んでいるのは富山で、能登ではなかったのですが、地震発生時の家族の皆さんの様子とか、あるいは近隣の地域の様子とかを知ることができました。やはり、その時その場にいた方々の証言ですので、緊迫感がありリアルでした。

で、その後毎日のように、このチャンネルで震災による町の被害とか、生活事情とかを伺うようになりました。でこのチャンネルが「富山の遊び場!TV」というものだったのです。




富山の遊び場TV
Myndin er ur Youtube


後から分かったのですが、このチャンネルは富山のローカルタレントの方とか男性ふたりと女性三人で制作しているチャンネルのようです。「遊び場!TV」なのですが、そういう入り方をしたので、私にとっては震災情報チャンネルみたいな感じで、「遊び」の部分はまったくピンときませんでした。

時期が経つにつれて、もともとそちらが本筋だったのだろう、と思われる穴場紹介やらドライブレポみたいなものが戻ってきました。私が一番初めに見た車の中でのお喋りは、さだありささんというローカルタレントの女性と、サクラさんという男性の方であることが後からわかりました。

で、その後そのチャンネルの昔の回を覗いたり、新しい回を見続けたりしたのですが、ワタシはこの「ありさーサクラ」さんコンビの回がかなり面白く、すみませんが他のお三方の回はあまり見れていません。m(_ _)mヒラに。

この一年くらいでの「ありさーサクラ」さんペアの回で多いのは、「琵琶湖一周」とか「国道XXX号で大阪まで何時間?」とかのドライブものです。だいたい30分くらいに編集されてるかな?

画面に登場するのはほぼほぼ運転するありささんオンリーで、サクラさんは隣りでナビゲーター兼色々なトラビアの紹介役。もちろん毎回下調べを相当しているのでしょう、かなり歴史や由来等々、深いトラビアが含まれています。

ちなみにビデオ上ではありささんがいつも運転しているように見えますが、実際はふたりで交代で運転しているのだそうです。




富山のローカルタレント さだありささん
Myndin er ur Youtube


サクラさんは、かつての人気TV「Xファイル」のフォックス・モルダーを饒舌にしたみたいな感じの人。対するありささんは美人です。かわゆい。というわけで、要するにワタシは富山のローカルタレントさんであるさだありささんのファンになったのでした。

とは言っても、一番の魅力はありささんのルックスというよりは、おふたりの掛け合い調のお喋りですね。面白いんですよ、おしゃべりが。とりわけありささんに関しては、こういう女性が隣りにいたら退屈しないだろうなあ...とか思ってしまいます。まあ、ありささんの面白さを引き出しているのがサクラさんということもありましょうが。

とにかくこのような事情で、私は昨年の年末以前から「ワタシモ トヤマ イキタイ デス」と思うようになっていたのでした。そういうところへニューヨークタイムズの富山推薦のニュースが飛び込んできたので、これは書かなくては!と思った次第なのでした。

年明け早々から、こんな中身のないブログを出しやがって!と思われる方のありましょうが、中身はあるのです。そうです、「みんな、富山行こう!」富山に行ったこともないワタシですが、かなり自信を持ってそうお勧めします。なんたって、あのニューヨークタイムズが後ろ盾ですから。

それに加えてYoutubeの「富山の遊び場!TV」もぜひぜひよろしくお願いいたします。m(_ _)m

「富山の遊び場!TV」はこちらから

さだありささん、あなたのファンは国境を超え、海を越え、山を超えたアイスランドにもいますよ。ありさ万歳!トヤマ万歳!


*これは個人のプライベート・ブログであり、公的なアイスランド社会の広報、観光案内、あるいはアイスランド国民教会のサイトではありません。記載内容に誤りや不十分な情報が含まれることもありますし、述べられている意見はあくまで個人のものですので、ご承知おきください。


藤間/Tomaへのコンタクトは:nishimachihitori @gmail.com

Church home page: Breidholtskirkja/ International Congregation
Facebook: Toma Toshiki

コメント (2)
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