☆My Everyday Life in Canada☆

カナダに来て18年。2人の子供達の成長記録やカナダの幼児教育など梅ちゃんからの日常エピソード色々☆

ノーベル賞にもう1つのカテゴリー候補!?

2019-12-02 | 学校関係
ノーベル賞には、文学、平和、化学、生理/医学、物理+経済の6つが 今はあると思いますが、そこにもう1つ「ノーベル テクノロジー賞」なんてのが将来できても良いのでは!?なんて思います。

もし、将来、そんな賞ができたとしたら、是非とも候補に入れて欲しいのが「スクラッチ」というアメリカのMITの学生達が作った子供でもプログラミングが学べるソフトです。

日本でも使ってる学校や習い事先がある話を聞いたことがあります。 息子達の学校でも5年生からプログラミングの時間が週に1度あるようで、そこでもスクラッチを使っているようです。

長男の場合は、仲良しのお友達が、結構早くから使っていて教えてもらったこともあり、自宅で個人的に使ったり、誰かが作ったゲームで遊んだりしていました。

このソフトの素晴らしいところは、子供でもプログラミングの過程を少しずつ学んでいけることと、「無料で誰でも使える」ことです。 

長男は、昨年のクリスマスにLEGOのマインドストームというのをもらったのですが、これは、コンピューターのパーツが入っており、自分で作った作品を、プログラミングによって動かすことができます。

LEGOにもソフトがついてきたようですが、スクラッチを使って、プログラミングすることができます。

これ、最近お兄ちゃんが作った物。 





ボールを投げる場所、センサー付きのベルトコンベア、風車の3つの機能があり、それぞれ単独でもスイッチを押せば動くようにプログラミングしたのと、ベルトコンベアの上にあるセンサーが色を判断するように設定して、明るい色が通った時だけ風車が動くように設定していました。 なので、暗い色の物体が通過しても、風車は回りません。

で、この風車が回ると、そこから連動してボールが飛ぶように作ったみたいです。

アイディアマンの長男は、かなりの時間、これに没頭していました。いつもなら寝る時間で、片付けるように言う時間帯にもなったんだけど、あまりに集中していたので、翌日休みだったし、キリの良いところまで放っておきました。

完成すると、満足そうな笑みで、「できた!僕が作ったの見る?」と 報告に来ました。

ダディがつきっきりだったわけでもなく、小学生が一人で色々試しながらプログラミングを学んでいける このソフトすごいよね。と、ダディと話していました。

しかもこれ、大学生が作っていて、将来のAIとともに生きていく時代の子供達に、親世代では 知らない人達の方が多い事柄を丁寧に教えて、使えるように導いてくれるなんてすごいな〜。さらに無料で世界中に提供してるなんて!志が素晴らしい。 私、権限ないけど、ノーベルテクノロジー賞が将来できたら、是非とも候補に1票です。


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