東野圭吾の、「夢はトリノをかけめぐる」
東野圭吾のミステリーは面白い。
あと、この人はあまりエッセーを書かないが
少ないそのエッセーの中で、
スノーボードに熱中しているさまが描かれているので、
私は、そこに親近感を抱いていたのだが、
今回の話は、彼の趣味が昂じた話として、
私にとっては、おおうけだった。
他の方の書評でも、ウィンタースポーツに対して思い入れがないと、
話についていけないとあったが、まさしく、そのとおり。
トリノオリンピックを、猫の夢吉変じた青年と、
編集者の黒衣氏と共に観戦する話だが、
夢吉におっさんと呼ばせて、普通だったらいいにくい、
自分の思っていることを全部披露している。
大いに気楽に読める。
だが、巻末の未来のクーリンピックの話は、
スキー関係者が漠然と抱いている将来への不安を
描いていて、ちょっとがっかりさせる。
みな、地球温暖化でウィンタースポーツがなくなってしまう日が
そう遠くないのではと、危惧している、そのことにふれている。
おすすめするとしたら、NIKOさん、S協会さんぐらいか.
人を選ぶ本かもしれない。

東野圭吾、ウィンタースポーツを憂う! クリック!

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あと、この人はあまりエッセーを書かないが
少ないそのエッセーの中で、
スノーボードに熱中しているさまが描かれているので、
私は、そこに親近感を抱いていたのだが、
今回の話は、彼の趣味が昂じた話として、
私にとっては、おおうけだった。
他の方の書評でも、ウィンタースポーツに対して思い入れがないと、
話についていけないとあったが、まさしく、そのとおり。
トリノオリンピックを、猫の夢吉変じた青年と、
編集者の黒衣氏と共に観戦する話だが、
夢吉におっさんと呼ばせて、普通だったらいいにくい、
自分の思っていることを全部披露している。
大いに気楽に読める。
だが、巻末の未来のクーリンピックの話は、
スキー関係者が漠然と抱いている将来への不安を
描いていて、ちょっとがっかりさせる。
みな、地球温暖化でウィンタースポーツがなくなってしまう日が
そう遠くないのではと、危惧している、そのことにふれている。
おすすめするとしたら、NIKOさん、S協会さんぐらいか.
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