Brookwoodの墓地の話の続きです。
日本人の墓があるセルビア人の墓地では、
墓石の前に最近埋めたと思われる場所が有りました。
こんもり土が盛られており、その上に芝生の苗が、敷き詰められています。
日本では、火葬が主となり、骨壺に入った遺骨をお墓の下にできている
石室に置くのが習慣ですが、
セルビアの正教会は、戒律が厳しく、まだ土葬が基本とSさんに聞きました。
黒々とした土がこんもりと盛り上がった様は、何か生々しく感じました。
習慣の違いは、こういうところに現れるのだと、思いました。
ところで、七日は、前述した守人さんが住んでいたという、
家庭教師Hamさんの家を探しに出かけました。
ロンドンの街は、住所が分かれば地図を頼りに簡単に出かけられます。
「Kings Henry's Road 37」という場所は、ロンドンの北のほう、
Cholks Farmという地下鉄の駅から行かれると、Googleの地図で見つけました。
Cholks Farmへは、泊まっているホテルのある駅からこんな乗り換えで行きました。
Paddington (Circus Line or District Line)
↓
Notting Hill Gate (Central Line)
↓
Tottenham Court Road (Nothern Line)
↓
Camden Town (Nothern Line)
↓
Cholk Farm
歩きで、Ham家を探す。
地下鉄の出口を出て、わかっているつもりで歩きだしたら
どうも、反対の方向に歩いてしまったらしく、地図で確認。
イートン校の施設当たりに居るらしい。
地図を見るのに、大雨が降ってきて、
傘を持ちつつ、地図を広げるのは大変。
でも、線路を渡る橋をみつけ、渡ってから右へ。やっと発見。
ピンぼけながら証拠写真。
どうも、人は住んでいない様子。
隣りの家には人の出入りがあったが、ちょっと声をかけそびれ、
写真をとって、終わり。
ちょっと一息いれたくなって、お店を探して
Greenberryというお店に入る。
大繁盛のお店でセンスもいいし、お客さんたちがみなおしゃれ。
それまで、どちらかというと観光客相手の店ばかりはいっていたので、
まだ、朝の10:30だったのに、軽い昼食。
それから来た行程を逆に戻り、
第二の目標である、大英博物館へ。(Tottenham Court Road駅下車)
そこで、駅ピアノを弾いている人発見!
ピアノはYAMAHAだった。
博物館は、5年前も来たが、今回は日本の展示場だけを見ようと計画していた。
その訳は、出発の直前、夫が見にいった明治大学博物館の展示、
「ウィリアム・ガウランドと日本の古墳研究」に夫が触発されたため。
何でも、ガウランドという人は、明治初めに造幣局の開設の頃関わったイギリス人で、
造幣局の仕事のかたわら、
ウェストンより先に日本アルプスにのぼり、日本の山にいっぱい登ったあとは
古墳文化に興味を持ち、その頃は今のように制限が厳しくなかったので、
天皇陵でもなんでも発掘し、
発掘したものほとんどを、イギリスに持ち帰って、大英博物館におさめてあるそうで、
そのコレクションの一部は、大英博物館の日本コーナーに展示されている。
今だったら、重要文化財に指定されそうなものばかりで、
でも、日本の研究者は、大英博物館に行って研究するしかすべはなく、
明治大学の展示も、今回やっと借りられたという話だった。
それじゃ、今回たまたまロンドンにいくのだからと、
その展示を見てみようということになったのだ。
私にとっては、出発前の忙しい時に何処に行ったのかと
ちょっと不満だったのだが、
そういう情報をキャッチしていたのならと、
コロッと態度が変わった次第。現金なものである。
なので、今回は、日本のコーナーのみ見ようということで
5階の92~94ブースのみを見学。
確かに、持ち主ガウランドの展示物が次から次へと出てきて、
これだけのものを、全部日本から英国に持ち帰ったなんて、凄いと思わせる。
大英博物館を見学する時は、
ガウランドの名を覚えておくと面白いと思う。
この日は、夜にSさん宅で落ち合って食事に行く予定があったので、
四時にはホテルに戻りたかったので、
大英博物館で、ちょっと一息入れてからホテルに戻った。
その一息入れた時の紙コップ。
前回、ここに来た時にお土産にと買ったエプロン、結局仕事の時に使っているのと同じ模様!
あ、私の柄だ!(笑)
続く
(なかなかクリスマスマーケットに進めません。
クリスマスの日までには、たどりつきたかったのに!)
人気ブログランキングへ
ロンドン墓参とクリスマスマーケット6! クリック!
おかはんをよろしく、ブログもあります! クリック!
日本人の墓があるセルビア人の墓地では、
墓石の前に最近埋めたと思われる場所が有りました。
こんもり土が盛られており、その上に芝生の苗が、敷き詰められています。
日本では、火葬が主となり、骨壺に入った遺骨をお墓の下にできている
石室に置くのが習慣ですが、
セルビアの正教会は、戒律が厳しく、まだ土葬が基本とSさんに聞きました。
黒々とした土がこんもりと盛り上がった様は、何か生々しく感じました。
習慣の違いは、こういうところに現れるのだと、思いました。
ところで、七日は、前述した守人さんが住んでいたという、
家庭教師Hamさんの家を探しに出かけました。
ロンドンの街は、住所が分かれば地図を頼りに簡単に出かけられます。
「Kings Henry's Road 37」という場所は、ロンドンの北のほう、
Cholks Farmという地下鉄の駅から行かれると、Googleの地図で見つけました。
Cholks Farmへは、泊まっているホテルのある駅からこんな乗り換えで行きました。
Paddington (Circus Line or District Line)
↓
Notting Hill Gate (Central Line)
↓
Tottenham Court Road (Nothern Line)
↓
Camden Town (Nothern Line)
↓
Cholk Farm
歩きで、Ham家を探す。
地下鉄の出口を出て、わかっているつもりで歩きだしたら
どうも、反対の方向に歩いてしまったらしく、地図で確認。
イートン校の施設当たりに居るらしい。
地図を見るのに、大雨が降ってきて、
傘を持ちつつ、地図を広げるのは大変。
でも、線路を渡る橋をみつけ、渡ってから右へ。やっと発見。
ピンぼけながら証拠写真。
どうも、人は住んでいない様子。
隣りの家には人の出入りがあったが、ちょっと声をかけそびれ、
写真をとって、終わり。
ちょっと一息いれたくなって、お店を探して
Greenberryというお店に入る。
大繁盛のお店でセンスもいいし、お客さんたちがみなおしゃれ。
それまで、どちらかというと観光客相手の店ばかりはいっていたので、
まだ、朝の10:30だったのに、軽い昼食。
それから来た行程を逆に戻り、
第二の目標である、大英博物館へ。(Tottenham Court Road駅下車)
そこで、駅ピアノを弾いている人発見!
ピアノはYAMAHAだった。
博物館は、5年前も来たが、今回は日本の展示場だけを見ようと計画していた。
その訳は、出発の直前、夫が見にいった明治大学博物館の展示、
「ウィリアム・ガウランドと日本の古墳研究」に夫が触発されたため。
何でも、ガウランドという人は、明治初めに造幣局の開設の頃関わったイギリス人で、
造幣局の仕事のかたわら、
ウェストンより先に日本アルプスにのぼり、日本の山にいっぱい登ったあとは
古墳文化に興味を持ち、その頃は今のように制限が厳しくなかったので、
天皇陵でもなんでも発掘し、
発掘したものほとんどを、イギリスに持ち帰って、大英博物館におさめてあるそうで、
そのコレクションの一部は、大英博物館の日本コーナーに展示されている。
今だったら、重要文化財に指定されそうなものばかりで、
でも、日本の研究者は、大英博物館に行って研究するしかすべはなく、
明治大学の展示も、今回やっと借りられたという話だった。
それじゃ、今回たまたまロンドンにいくのだからと、
その展示を見てみようということになったのだ。
私にとっては、出発前の忙しい時に何処に行ったのかと
ちょっと不満だったのだが、
そういう情報をキャッチしていたのならと、
コロッと態度が変わった次第。現金なものである。
なので、今回は、日本のコーナーのみ見ようということで
5階の92~94ブースのみを見学。
確かに、持ち主ガウランドの展示物が次から次へと出てきて、
これだけのものを、全部日本から英国に持ち帰ったなんて、凄いと思わせる。
大英博物館を見学する時は、
ガウランドの名を覚えておくと面白いと思う。
この日は、夜にSさん宅で落ち合って食事に行く予定があったので、
四時にはホテルに戻りたかったので、
大英博物館で、ちょっと一息入れてからホテルに戻った。
その一息入れた時の紙コップ。
前回、ここに来た時にお土産にと買ったエプロン、結局仕事の時に使っているのと同じ模様!
あ、私の柄だ!(笑)
続く
(なかなかクリスマスマーケットに進めません。
クリスマスの日までには、たどりつきたかったのに!)
人気ブログランキングへ
ロンドン墓参とクリスマスマーケット6! クリック!
おかはんをよろしく、ブログもあります! クリック!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます