年が明けてしまいましたが、一応旅を完結いたします。
TGVでストラスブールからフランクフルトに到着。
夜も7時を過ぎていたが、駅から近い宿に予約をいれてあったので、
5分もかからずにチェックイン。
今回駅から近いをキーワードに探した宿が多かったのだが、
部屋にいる時間も少ないし、これはこれでよかったみたい。
フロントはとても親切で、それでいて手際が良くて、
ここは、もしまた来ることがあったら、泊まろうと思いました。
(ということは、他はそうでもないということですが)
次の朝は、空港に行くと言ったら、
5センチ平方くらいの紙に、
簡潔に、何番線の何処行きの列車に乗り、何処で降りろと書いた紙を渡され、
夕食にお勧めのお店はないかと問うと、
地図にしるしをつけて、ドイツ料理で美味しい店だと教えてくれた。
クリスマスマーケットのエリアも教えてくれて
その指示に従って、夜のフランクフルトを散策。
歩いて15分くらいだが、途中近代的なオペラハウスがあって、
その建物の前を歩いていると、中で上演しているオペラの音だけが
鳴り響いていた。
かなりの大きさの音なので、聴くだけなら通りでも聴けるね、
などといいながら通り過ぎた。
クリスマスマーケットでは
よくある木製のクリスマスの飾り物の大きいのが、ありました。(最初の写真も)
帰りにそのドイツ料理の店に寄ったら、その日は定休日だそうで、入れなかったのだが、
きっと、いい店だと思わせる店構えだったので、メモに残した。
レストラン街も教えてもらっていたので、そちらに向かう途中、
オペラハウスの角にレストランで食事中の人たちが見えた。
なんかよさげだったので、入ってみたら
オペラが終わって、食事中の人たちがいっぱいいたが、
席を用意してくれて、食事にありつけた。
レストランの壁には、オペラの様子の写真が飾られ、
モダンな感じ。お客さんも、めいっぱいおしゃれをして、
アクセサリーもいろいろつけて、この雰囲気は結構楽しめた。
最後の夜だから、ちょっと贅沢だけど、ご馳走を食べました。
オペラを観て、こんな食事をして、も良いなと思いながら。
雰囲気だけ楽しみました。
次の朝、帰る日です。
9時ごろに日が昇るという中、空港へは無事到着。
でも、ここからがまた大変でした。
フランクフルト空港での予期せぬ出来事は、搭乗前の荷物と身体のチェック。
ハンドバック等も、液体物がないか
有ればその場で、捨てさせる、それが徹底していて
並んでいる人ほとんどが、何か言い合っている。
特に、中東系のお客は一人一人時間がかかる。
激しく抗議する人もいるが、係の人は顔色一つかえず、
同じ言葉を繰り返す。
手荷物をX線検査に通すのに、着ている上着、
持っているものすべてをトレイに置けと係員が言う。
どのお客も、これもか、これもかと
胸のポケットから、ズボンのポケットからすっからかんになるまで
ほうりだすように、トレイに載せる。
パスポート、クレジットカード、そんなものも、出せと言われる。
人間が通るところも、足の位置が横向きになるように描かれていて、
手はホールドアップをするような感じで、しばらく動くな。
そこを通り過ぎると、腰のあたりまで隠れるような衝立の中に呼ばれ、
女性は女性の係員が、
男性は男性の係員が、ボディーチェック。
完全に、身体のあちこちをさわりまくり、
Tシャツのすそをまくりあげたり、微に入り細に入りチェックする。
私の前の女性は、ブーツを脱がされ、それがまたレントゲン検査に回される。
やっとそれが終わって、自分の荷物を受け取ろうとすると、
これはあなたのかと、ハンドバックを開き、
お財布の中まで開けてチェック。
トレイの上に、パスポート、手帳、財布等々、中身を全部広げて並べ、
ハンドバッグをからにした状態のものと、改めてレントゲン検査。
1人5分くらいかけての検査で、思ったよりいっぱい時間がかかり、
やっとすべてを終えた時は、出発10分前。
「羽田行き〇〇便のお客様」と書かれた紙を持った係員に先導されて
2メートルはあろうかという係員が、小走りなので、
我々は疾走する。最近こんなに必死に走ったことはない。
やっと、飛行機に乗り込んむと、
周りのお客さんも、何であんなにチェックにかかるんだと
口々に言っていた。
ところが、出発準備が整ったところで、離陸の順番がまだ来ないのでと
一時間飛行機は、空港で離陸待ち。
夫と、チェックの時間がかかりすぎて、どの便のお客さんも遅れたに違いない。
だから、全体のスケジュールも押せ押せになったんじゃないかと。
今回の旅で、楽しいこともいっぱいあったけど
世の中はテロ対策で大変なのだと、いろいろな場面で実感した。
最後のとどめがこれだった。
日本は、くらべれば平和だ。
でも、日本もパスポートの写真のページを機械に読み取らせながら
顔写真を撮る機械が、出国・入国どちらにもあり、
我々も顔写真がデータとして管理されるようになったんだねと、
夫と話す。なんか、年々こういうことが厳しくなりますね。
で、これで旅の話は終わり。
ながながと、どうでもいいことばかり書きましたが、
お付き合いいただき、ありがとうございました。
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夜も7時を過ぎていたが、駅から近い宿に予約をいれてあったので、
5分もかからずにチェックイン。
今回駅から近いをキーワードに探した宿が多かったのだが、
部屋にいる時間も少ないし、これはこれでよかったみたい。
フロントはとても親切で、それでいて手際が良くて、
ここは、もしまた来ることがあったら、泊まろうと思いました。
(ということは、他はそうでもないということですが)
次の朝は、空港に行くと言ったら、
5センチ平方くらいの紙に、
簡潔に、何番線の何処行きの列車に乗り、何処で降りろと書いた紙を渡され、
夕食にお勧めのお店はないかと問うと、
地図にしるしをつけて、ドイツ料理で美味しい店だと教えてくれた。
クリスマスマーケットのエリアも教えてくれて
その指示に従って、夜のフランクフルトを散策。
歩いて15分くらいだが、途中近代的なオペラハウスがあって、
その建物の前を歩いていると、中で上演しているオペラの音だけが
鳴り響いていた。
かなりの大きさの音なので、聴くだけなら通りでも聴けるね、
などといいながら通り過ぎた。
クリスマスマーケットでは
よくある木製のクリスマスの飾り物の大きいのが、ありました。(最初の写真も)
帰りにそのドイツ料理の店に寄ったら、その日は定休日だそうで、入れなかったのだが、
きっと、いい店だと思わせる店構えだったので、メモに残した。
レストラン街も教えてもらっていたので、そちらに向かう途中、
オペラハウスの角にレストランで食事中の人たちが見えた。
なんかよさげだったので、入ってみたら
オペラが終わって、食事中の人たちがいっぱいいたが、
席を用意してくれて、食事にありつけた。
レストランの壁には、オペラの様子の写真が飾られ、
モダンな感じ。お客さんも、めいっぱいおしゃれをして、
アクセサリーもいろいろつけて、この雰囲気は結構楽しめた。
最後の夜だから、ちょっと贅沢だけど、ご馳走を食べました。
オペラを観て、こんな食事をして、も良いなと思いながら。
雰囲気だけ楽しみました。
次の朝、帰る日です。
9時ごろに日が昇るという中、空港へは無事到着。
でも、ここからがまた大変でした。
フランクフルト空港での予期せぬ出来事は、搭乗前の荷物と身体のチェック。
ハンドバック等も、液体物がないか
有ればその場で、捨てさせる、それが徹底していて
並んでいる人ほとんどが、何か言い合っている。
特に、中東系のお客は一人一人時間がかかる。
激しく抗議する人もいるが、係の人は顔色一つかえず、
同じ言葉を繰り返す。
手荷物をX線検査に通すのに、着ている上着、
持っているものすべてをトレイに置けと係員が言う。
どのお客も、これもか、これもかと
胸のポケットから、ズボンのポケットからすっからかんになるまで
ほうりだすように、トレイに載せる。
パスポート、クレジットカード、そんなものも、出せと言われる。
人間が通るところも、足の位置が横向きになるように描かれていて、
手はホールドアップをするような感じで、しばらく動くな。
そこを通り過ぎると、腰のあたりまで隠れるような衝立の中に呼ばれ、
女性は女性の係員が、
男性は男性の係員が、ボディーチェック。
完全に、身体のあちこちをさわりまくり、
Tシャツのすそをまくりあげたり、微に入り細に入りチェックする。
私の前の女性は、ブーツを脱がされ、それがまたレントゲン検査に回される。
やっとそれが終わって、自分の荷物を受け取ろうとすると、
これはあなたのかと、ハンドバックを開き、
お財布の中まで開けてチェック。
トレイの上に、パスポート、手帳、財布等々、中身を全部広げて並べ、
ハンドバッグをからにした状態のものと、改めてレントゲン検査。
1人5分くらいかけての検査で、思ったよりいっぱい時間がかかり、
やっとすべてを終えた時は、出発10分前。
「羽田行き〇〇便のお客様」と書かれた紙を持った係員に先導されて
2メートルはあろうかという係員が、小走りなので、
我々は疾走する。最近こんなに必死に走ったことはない。
やっと、飛行機に乗り込んむと、
周りのお客さんも、何であんなにチェックにかかるんだと
口々に言っていた。
ところが、出発準備が整ったところで、離陸の順番がまだ来ないのでと
一時間飛行機は、空港で離陸待ち。
夫と、チェックの時間がかかりすぎて、どの便のお客さんも遅れたに違いない。
だから、全体のスケジュールも押せ押せになったんじゃないかと。
今回の旅で、楽しいこともいっぱいあったけど
世の中はテロ対策で大変なのだと、いろいろな場面で実感した。
最後のとどめがこれだった。
日本は、くらべれば平和だ。
でも、日本もパスポートの写真のページを機械に読み取らせながら
顔写真を撮る機械が、出国・入国どちらにもあり、
我々も顔写真がデータとして管理されるようになったんだねと、
夫と話す。なんか、年々こういうことが厳しくなりますね。
で、これで旅の話は終わり。
ながながと、どうでもいいことばかり書きましたが、
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