峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

バッテリーぐらぐら

2013年01月26日 | キャンピングカー
今日は昨日予告しましたキャンピングカーのトラブルです。
まずは下の写真をごらんください。

バッテリーの固定金具の左側が外れてグラグラになっています。この状態はバッテリーを替えてから頻発するようになりました。ディーラーさん曰く、奥にあるディープサイクルバッテリーの幅が広いので起こっているそうです。

手前と奥のバッテリーをバーの両側にあるボルトを締めることで固定しています。しかしこのボルトが問題です。ふつうこういうボルトって真っ直ぐ奥で固定してあるものです。ところがこのボルトは先っちょがL字の爪になっていてその爪を奥のバッテリーの溝に引っかけて固定しているとのことです。



でも何故バッテリーを交換してから頻発するようになったのでしょう?
それはディープサイクルバッテリーのサイズを変えたからです。前は105Ahだったのを新しいものでは110Ahにしました。エアヒーターが夜中に止まってしまうのに電圧が関係しているように思えたのでできるだけ強力なものにしたかったからです。しかしバッテリーが大型化したため電池ホルダーとのクリアランスが少なくなり、L字の爪がバッテリーに引っかかりにくくなって、外れやすくなったのだそうです。

しかし、高速を走るたびに外れてくれたら危なくて仕方ありません。それにバッテリー交換のところでもわかるように固定が外れると、バッテリーがホルダーとキャンピングシェルとの隙間からギリギリ落下するのです。そんなことになったら大惨事です。

ということで、ディーラーさんに善処をお願いしました。



この写真が対策を施したものです。クリアランスがないのが原因なのでバーに穴を開け、ボルトの位置を少し外にしてあります。また仮に外れたとしてもホルダーから落ちないよう、手前の下側にストッパーを付けたという作業内容でした。



これらは整備士さんが試行錯誤でやってくれたそうです。もちろん部品や加工代などタダではありませんから困ったものです。


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コメント (4)
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