右折車の悪業

頼むから右折車は停止線より後ろで停まってててよ！

今朝大津市で起きた『園児の列に車突っ込む』の事故です。

事故があったのは琵琶湖一周道路。見通しの良い湖畔の信号交差点です。
恒例のお散歩タイム。保育園から道路を渡って琵琶湖畔へ行ってくるというコースです。園から200m離れたところで道を渡るのに信号待ちをしていました。そこへ車が突っ込みました。突っ込んだのは直進しようとしていた軽自動車。右折しようとした普通車に接触し進行方向が変わり？交差点の角にいた園児たちに突っ込んだとのことです。

記事では
軽自動車は「普通車が（車線に）入って来たので、あわててハンドルを左に切った」と話している。

これってよくある右折車の悪業じゃないですか。停止線をオーバーするどころかジワジワ動いて少しでも早く交差点を出ようという所業ですよね。それって自分で自分の首を絞める行為でしょ。
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右折車がジワジワ動く。対向車は怖いので左に逃げる。
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対向車は左に回避するためスピードが遅くなる
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結果、対向車の通過が遅くなる
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右折車が動くのも遅くなって結局自分で自分の首を絞める結果となる

つまり早く動きたくてジワジワ動いた結果かえって遅くなる。しかも対向車の進路を遮るとても危険な行為です。論理的に考えれば簡単なことです。ですから私は右折車が動いていてもあまり逃げません。だって逃げれば逃げるだけ、はみ出してきますから後続車にとっても迷惑千万です。

予想どおり園児に突っ込んだ軽自動車の方は釈放されたようです。右折車の運転手は「前をよく見ていなかった」そうです。そうでしょう。ふだんから相手を押しのける横着な運転をしてるから、安全確認も怠るのです。予断ですがね。

皆さん、自動車の運転で右折されるときは停止線でちゃんと止まってくださいね。またこういう事故をもらわないように私は右折車が止まらずにはみ出してきたらパッシングもしくはクラクションすることにしますからね。


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