峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

議員の成り手不足

2019年05月18日 | 
先日放送された「所さん!大変ですよ」では

多くの地方議会で議員のなり手不足が深刻な問題になっていることを放送していました。議員報酬の低さや、働き盛りの男性が足りないことなどが原因で、なかには議員定数の削減に踏みきらざるを得ない議会まであらわれたとのことです。

先月の統一地方選でも我が岐阜県では48%の議員が無投票当選したと嘆いたばかりですから、これはタイムリーな企画です。その原因を番組では上記のように説明してました。

問題の議員報酬。県会議員では岐阜県は月80万円で全国25位です。十分暮らしていけますから何の問題もないです。これで無投票当選が出るのは意識不足としか言えないです。じつのところ女性だって良いのですから。

問題なのは市町村会議員の報酬。岐阜県の議員報酬を見ると、月額30万円以下の市町村が22あります。一番低いのが関ヶ原町の16万円。高卒の初任給レベルでしょう。それでは子育て世代でなくとも議員の成り手はありませんわなあ。

逆に岐阜市は月額65万円。これは貰いすぎでしょう。しかも全国ランキング11位では説明がつきません。隣の山県市29万5千円が可哀そうすぎます。税収だけの問題とは思えません。

対策としては議員定数の削減によって報酬を引き上げるとか兼業禁止の緩和とか議会開催時間の変更(町内会のように夜間開催)などにより議員になりやすくする。番組で紹介されたように「ニート・引きこもりからの立候補」だって立派な選択肢ですよ。


ただいまブログランキング アタック中です。
ワンクリック↓をお願い申し上げます。日々更新の励みになります。

岐阜県ランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする