峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

食堂「こより」

2019年05月06日 | たべあるき
岐阜市の長良川沿い、通称「川原町」にある古民家を改造した食堂「こより」に行ってきました。前の「池戸」という古い町家カフェの店じまい後に出店。店主は名鉄岐阜駅付近の「楮(こうぞ)」で修業していて独立したそうです。てなことはお勘定のときに店主から聞いたのですが・・・

今日は長良川沿いを4kmほどウォーキングしたのち、川原町を散策していてこのお店の前に来ました。
「あれっ?ここ『池戸』だったはず」
訝しみながらも、店先の案内に書いてある「12食限定」につられて入りました(^^ゞ



結果的にナイスチョイス。私たちが最後。あとから来た人たちはお断りされてました。

中は古い町屋です。玄関から入って左(写真では右)側に厨房と食堂があります。
食堂の奥にテーブル席が3つ(右下の写真)。手前の廊下側(右上の写真)にカウンター席4席があります。



メニューはランチタイムなのでこれひとつです。
そこそこリーズナブルですが、ご飯は少なめなので男性は大盛りをお奨めします。



お盆に載せられて供された全品です。器が何げに上品です。
女房(左側)は本日の魚、鰆をチョイス。私(右側)は+300円の美濃豚グリルをチョイスしました。



豚肉は豚トロチャーシュー。とても柔らかく、ラーメン「弾」で頼むチャーシューよりトロトロでした。
付け合わせのポテトもフライパンで香ばしくバター焼きにしてあります。

右側はあずき菜のお浸し。しかしあずき菜とはなんぞや?
あずきな(小豆菜)は岐阜県の飛騨高山周辺で山菜の一つとして古くから親しまれているもので、正式な和名は「ナンテンハギ(南天萩)」。あずきというだけあってソラマメ属だそうです。飛騨高山周辺の食べ物ということで初めて食しました。
そしてお浸しにあえてある黄色い丸い粒。聞いてみるとキヌアとのこと。珍しいものを食べさせてもらえました(^^;)



春玉ねぎのスープ。見た目は白みそのように思いました。
玉子豆腐が加えてあるので見た目どおり濃厚でとろっとした味わいでした。

季節の炊き込みご飯は旬のタケノコご飯でした。家でも食べているので珍しくはないです。
男性には全体的にボリューム不足なのでご飯大盛りをお奨めします。



デザートと飲み物もオーダーしました。紅茶とコーヒー。濃くはないのですが、厳選した茶葉と豆のような感じでした。ケーキはベリー(イチゴですね)とクルミの焼き菓子。デザートのお皿は目に鮮やかで、いい仕事してますねえ。



メニューに書いてある「45スイーツ」45とはなんぞや?またもや聞いてみました。
仕事仲間のようこさんが作ったスイーツ。ようこさんだから「45」とのこと。なるほど。

4月末にプレオープンしたばかりで色々試して、6月から本オープンだそうです。
店名の「こより」はもともと紙を細く裂いて寄り合わせ紐としたものですから、
色々な食材を繊細に結び合わせてひとつの料理にするというお名前でしょうか?

ただいまブログランキング アタック中です。
ワンクリック↓をお願い申し上げます。日々更新の励みになります。

岐阜県ランキング

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする