母はアレコレあって半年前に施設を変わった。
それまでは入っていた施設に住民票を置いていたのだが、本人は携帯電話を持っていても使いこなせず5年前に解約した。
部屋に固定電話を引いていたので連絡はできた。しかし新しい施設では固定電話は引けなかったのでこれも解約した。
そこで新しい住所は私たちと同じ(本籍地)にすることにした。新住所での健康保険証などは9月に変更できた。
金融機関の住所変更は電話や郵送でできてしまうところもあったが、マイナンバーの連絡などマイナンバーカードが必要になるケースがあった。
母の分は発行してもらってなかったので発行してもらい金融機関関係の変更ができたのが12月だった。
ところがいつまでもゴタゴタが続いているのが株式の相場操縦をしてペナルティを食らった証券会社だった。
「うちは住民票の住所ではなく、実際に入られている施設の住所でしか受け付けない。それと本人との面談をしたい」
ということで、10月に証券会社の社員さん2名が施設まで来訪して実際に面談した。そして
「郵便物も施設に送ります」
とわけがわからない。
相場操縦するような横紙破りの証券会社だから公的な住民票を無視した対応をするのだろうか?
この証券会社の親?銀行はアサヒビールの再建をやったり色々と剛腕で知られている。
そこの銀行員の結婚式にも出たことがあるが、参列していた同僚たちは完全に体育会系のノリだったからヤッパそういう社風なのだろう。
なんにしても手続きが終わったのはマイナンバーカードができてなかったので12月だった。
ヤレヤレやっと終わったかと思っていたら、また封筒が届いた。
「施設の入居証明のコピーを送ってほしい」
とのこと。そんなもん聞いたことがないので施設に相談してみようと思うが、息子が勝手なことをすると信用されてないように思える。
私も金融機関に勤めていたので、色々書類を揃えなくちゃならないことはわかっているが、
その私が面食らうのだからよほど企業風土が違うようだ。
この親銀行は昔から剛腕だから、さもありなんとわかる気はするけれど、
自分らは横紙破りのことをしてるくせに顧客には完璧を求めるって胡散臭い会社やなあと思う今日この頃だ。
ちょっと寄らない間にパパパっと
記事あげられてて驚きました!
「横紙破り」・・・このコトバを
知りませんでした(恥)。
調べてみたら な~るほど、そういうコトから
そーゆー意味で使うのかと、古人のアレにも
感心しました。
どこかで使ってみたいです、そういう野郎の前で!
実際に頭に浮かんできた言葉を単純に使ったまでで、私も語源など正確には知りませんでした。調べてみて意味合いや使い方は間違ってなかったのでホッとしてます。
そんなことで『汗顔の至り』なのですが、このフレーズも初め『汗顔の極み』と書きかけましたからいい加減なものです。
とまぢふさんは、そうやって色々突っ込んでいただけるのでありがたいです。