峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

ツール・ド・フランス100回大会

2013年07月29日 | 自転車
昨年も書きましたツール・ド・フランス。今年は記念すべき第100回。それを記念してかどうか、NHK・BS1で「まいにちツール・ド・フランス!~第100回大会を楽しもう~」なる番組を毎日放送していました。

ちょうど、スイスから帰ってきた頃から始まったので毎日楽しみに見てました。今回は100回だからかコースはすべてフランス国内でした。スタートはコルシカ島。2日目に峠越えステージがありました。この島に2500mを超える高峰が多いなんて思いもしませんでした(クリックすると大きな画像が出ます)。



フランス本土に戻り、ピレネーの山岳ステージを終える頃、大本命、スカイのフルームがトップになりました。そして世界遺産・モンサンミシェルの個人タイムトライアル。



パリの最終ゴールが凱旋門近くなのは定番でしたが、モンサンミシェルが途中のステージゴールになるとは思ってもいませんでした。凄いです。さすが100回大会です。



そして、アルプス山岳ステージ。やはり100回大会だけに過去に名勝負があったモン・バントゥとラルプ・デュエズが入っています。



モン・バントゥはご覧のような禿げ山。1967年のツールで、イギリス人トム・シンプソンが、服用していた薬物類と熱中症の複合作用によりレース中に亡くなったそうです。そのため「死の山」「魔の山」と言われています。山頂直下には記念碑が建てられ、自転車ファンの聖地となっています。



そんな伝説になった山だから100回記念のステージになったのでしょう。そして今回はここまでマイヨジョーヌ(積算トップ選手)のフルームとマイヨプラン(新人王)のキンタナがゴール手前までデッドヒートを繰り広げました。ゴールとの間に撮影用のヘリコプターがホバリングしているのが凄いですね(クリックすると大きな画像が出ます)。



次も名勝負が多かったラルプ・デュエズです。
今回は最後に同じところを上り下りし、頂上付近のゴールです(クリックすると大きな画像が出ます)。



どういう意味かわかりませんが、ダッチコーナーというポイントです。道が狭いからでしょうか?観衆が行く手を遮るほど群がって応援してます。正直見ていてうざいほどです。キャンピングカーや近くの宿に泊まって1週間前から待っている(゚o゚)ような人が多いそうです。



花火大会や花見の席取りよりも早い(^^;)
ヨーロッパの自転車人気は凄いです。

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