リニア中央新幹線で岐阜県中津川市に設ける新駅はJR中央本線美乃坂本駅の近くになるという(参考記事)。
美乃坂本駅といえば恵那市と中津川市の間にあるため、両市からアクセスしやすいこと、また丘陵地帯なので土地も確保しやすいからであろう。
岐阜市在住の私が何で詳しいかというと、高校生時に中山道を走破する際、起点駅に使ったからである。
下記はスクラップブックに記載した当時の記録である。貼ってある写真はベタ焼きのもの。
昔はデジカメなどなく、フィルムカメラなので、白黒写真をまずベタ焼きで確認してプリントする写真を決めていた。
高校生ではお金もないし、失敗写真にお金を出すのも勿体ないので・・・
そして引き伸ばした写真はアルバムに貼ったけど、ベタ焼きの写真も捨てずにスクラップブックに貼ったりしていた。
だから美乃坂本駅の写真もあると思ったんだけど、なかった(-_-;)
上の記録は下諏訪方面に走ったときのものだが、美乃坂本から岐阜市まで中山道を走破したときも駅の写真は押さえていなかった。
50年後に脚光を浴びるなんて当時は思いもしなかったもんね。
で、気を取り直してそのスクラップブックを見ていたら、こんなものが貼ってあった。
『東山道路』ってなに?
有料道路なので、律令制の官道、東山道(とうさんどう)では絶対ない。
ググってみると、京都の東山ドライブウェイのことらしい。
当初は1928(昭和2)年に三条通から花山天文台までの「花山道路」として敷設され、
1959(昭和34)年に花山道路を延長する形で日本道路公団の有料道路として五条通まで開通したという。
そう思って通行券を見てみると、「47.9.12」の日付になっている。大学1年生のときのものだ。
同じスクラップのなかに青蓮院のパンフレットも貼ってあった。
青蓮院は結婚30周年のときに初めて行ったと思っていたが、実はその40年前にすでに拝観していたようだ。
人の記憶って、いい加減なものだなあと感じた次第だ(~_~)
懐かしいですね。記憶では40年前にはすでに無料化されてたと思います。私が免許を取ったんは昭和50年頃ですけど、自分でお金を出して通った記憶はありません。
古い切符の記憶つながりで、私が「京都市電」について書いてる文章に市電が無くなるときの記念切符を載せる予定です。額面が100円と、50年前から京都市は割高やったようです。
それも青蓮院の話です。
東山道路についても今から50年以上前のことですし、
通ったのが昭和47年ですから有料道路
としては最後頃なのでしょう。
その昭和47年の4~7月まで
真如堂に下宿してましたから
通学は錦林車庫から京都市電を利用しました。
7月から堀川中立売、1年後には
上賀茂に引越しましたから市電は
利用はしてません。