昨日18日(月)に犬山に行ってきた。
娘んちから犬山城に行かないかと誘われていたからだ。
現存天守は全国に12あるがそのうち国宝指定されているのは姫路城、彦根城、松本城、松江城、犬山城の5つ。
姫路城、彦根城、松本城は行ったことがあるが、犬山城へは近いのに行ったことがなかった。モンキーパークなどは行ったことがあるのに。だから一も二もなく行くと答えた。
娘んちとの集合場所は「名鉄犬山遊園駅」。
駅を出て、木曽川沿いに犬山城に向かう。川端に屹立する天守閣が格好いい。お城の向こうには犬山頭首工が見えている。
孫もお城へ登るまで疲れさせないよう、平地はベビーカーに乗せていった(^^;
川端(海抜39m)からお城の東側を進み、南側に回り込んでからお城へ登る。お城への登り口は海抜54m。
坂を登っていき、天守閣直下は海抜82m。都合40m以上登った。
しかし問題はここから。
娘んちの婿さんから天守閣の階段はとんでもない傾斜だと聞いていたからだ。
確かに聞きしに勝る階段である。かくいう70歳の私も3歳の孫も何とか上り下りしたが、途中で頭をぶつけるほど低い箇所もあった。
そんなふうに登っていくだけあって眺望はなかなかのものである。
木曽川上流方面は対岸の鵜沼とを結ぶ国道や名鉄の橋があるし、犬山の東側は犬山モンキーパークの観覧車や成田山のお寺が見えるし、南方には城下町の道筋、そして木曽川下流側には鵜飼観覧船や犬山頭首工、対岸の伊木山などが見えている。
こんな景色を堪能したのち、またあの険しい階段を下りて、ようやくテーマパークのような天守閣を後にした。
-犬山の城下町編へ続く-
日本一古い形式ですから。でも
やはりあの急な階段はお孫さんには危険でしょうね。
再建の城でない証拠で価値はあるのですが。
再建の名古屋展とは価値が違います。
婿さんが体験済で否と言わなかったし、娘(母親)からの提案なので登ってもらいましたが、危険には違いないですね。
特に下りは娘が後ろ向きで孫を見ながら降りてましたから・・・
名古屋城はエレベーターがありますし、大規模なお城は姫路城のようにそれなりのスペースがありますから急階段ではなかったと思います。