峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

災害支援措置

2020年07月08日 | 時事ネタ
九州のアチコチで記録的豪雨による被害が増えています。数年前まで豪雨被害といえば崖崩れなど山間部の被害が多かった印象ですが、最近はそれに加えて浸水被害が増えています。昨年も千曲川堤防決壊により北陸新幹線車両基地が水没したことはショッキングでした。今回も球磨川の氾濫で老人施設で14名死亡など河川による被害が甚大になっています。

川辺川ダムがあったらという話も当然でてくるでしょうが、本流に市房ダムがあってもあの状態でしたし、河川狭隘部(老人施設のある球磨村など)の改修や遊水池の建設、河道整備など複合的な施策を合わせないと基本無理な話です。驚いたのは川辺川ダム建設中止を推進した蒲島知事が2008年当時から現職だったことです。新形コロナのニュースにもちょいちょい登場なさってましたものね。

私ども岐阜では就職した年1976年に長良川の堤防が安八で決壊、かつての輪中堤の効用が再認識されました。また鳥羽川の氾濫で山県市(旧高富町)、伊自良川の氾濫で岐阜市黒野地区が水浸しになりました。私んちは町内の西端で道路が冠水したくらいでした。

過去には床上浸水したことがあのます。伊勢湾台風のとき、長良橋のスロープが外堤防を切り通しにしていたところから越水して床上浸水になりました。その後外堤防の該当地点には陸閘がつくられ、それ以降浸水騒ぎは起きていません。

岐阜県の水害といえば2年前の梅雨時に関市上之保で津保川が氾濫したことがありました。その影響で失業手当が平常より1ヶ月早くもらえる措置がありました。私ゃ岐阜市でしたけれど、恩恵に預かりました。私より1ヶ月早く退職した同僚は住所が岐南町だったからか、まだ貰えないとぼやいておりました。

些末な話でしたが、今回も激甚災害指定とか政府は検討しているので、この手の措置は当然とられるでしょう。ほかに考えられるのは不渡り期限の延長でしょう。災害時に小切手・手形の支払が円滑には行われにくいでしょうから、こういう支払猶予などの優遇措置を行うことが手形交換所の定番になってますね。

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2 コメント

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1976年、つまり昭和51年の安八水害の時は (matsubara)
2020-07-08 08:40:33
神戸にいましたが、新聞に大きく掲載されましたので
よく覚えています。
安八の友人に電話をかけたことも思い出しました。

夫の友人は国に皆と提訴したらしいのですが、敗訴
しました。
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matsubaraさん (峠おやじ)
2020-07-09 00:16:38
私は本文に書いたように就職した年のことなので、昨日のように覚えています。
伊勢湾台風から約20年後、伊勢湾台風で長良橋の陸閘ができましたが、
安八水害では長良川河口堰ができるきっかけになったと思います。
お友達は国を訴えたのですか!凄いです。
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