峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

ホテルパークみなと館夕食

2020年10月31日 | たべあるき
川端康成が大正10年に泊まった宿、ホテルパークみなと館。夕食はいまどき珍しい部屋食でした。

WITHコロナでは「鵜匠の家すぎ山」のようにレストランのテーブル上をアクリル板で仕切り、同じ方向を向いて食べるのがスタンダードかと思いますが、クラシカルな部屋食もWITHコロナの食事スタイルとしてもっと見直されても良いのではないでしょうか?

上左から「食べ始めのスタイル」、次が「穴子寿司」、ちまきのように見えるのが「飛騨牛巾着」、黄色の玉子のように見えるのが「南瓜カステラ」、ナルトのようなのが「烏賊巻」そして「鮎の山椒煮」、次の写真が「鮑(あわび)ネーズ焼

最下段に来て「冬瓜(とうがん)山菜和え」、左が「飛騨牛巾着」の中身です。

「吸い物」の中は鶏丸、高麗人参、蓮の実、夏草花、青味としてありました。銀杏ではなく蓮の実や高麗人参は途中で気が付きましたが、表記されてない松茸が入っていたのが嬉しかったです。「造り」は更紗サーモンと鮪ですね。



「焼き物」鮎の塩焼きです。サイズは「鵜匠の家すぎ山」より大きいものの背中に脂身があったので養殖ものだなと思いました。ほかに小さな五平餅とキャラ蕗がありました。「小鍋」は筏師鍋とネーミングされた味噌仕立ての豚鍋です。携帯燃料でアツアツでした。



「揚物」、小鮎の天婦羅、鱧(はも)鳴門揚げ、獅子唐、「御飯」は鮎雑炊、「鵜匠の家すぎ山」が味噌仕立てでガッカリしたので期待していました。米が岐阜県産ブランド米「ハツシモ」を使い、さらりと仕上げたとのこと。味は良かったのですが、いかんせん鮎が少なすぎました。



「水菓子」はリンゴのゼリーにマンゴーと焼きリンゴ、生クリームと大きなブルーベリーが乗っていました。

最後に夕食の献立表です。横に長すぎたので真ん中で分割し、上下にまとめてみました。鵜飼のイラストがあしらわれていて、なかなか素敵です。



わざわざ大きな画像にしたのはQRコードを見て欲しかったからです。献立表の最後にあるQRコードをスマホで読み取ると、さらに詳しい料理の解説が出てきました。こんなスタイルは初めてだったし、WiFi環境でしたから楽しませてもらったものの、冷めないうちに食べんといかんし、食べた後では感触もなくなってしまうしで、痛しかゆしでした(^^;)



自宅に帰ってきてからもスマホで読み取って表示できましたから、
皆さんもご自分の携帯で読み取って楽しんでみてくださいね。

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