KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

奈良公園の鹿寄せ2010年

2010年02月03日 | 奈良あれこれ
毎年1月末頃から2月の初に、奈良公園の飛火の園地で実施している「鹿寄せ」。
奈良公園全体には1000頭を超える鹿がいますが、元気の良い鹿が数10頭集まって来ます。

フライングの鹿が開始時間前からスタンバイしています。
集まった鹿には好物のどんぐりの実をあげるようです。
条件反射で、ホルンが鳴れば美味しいものがもらえると集まってくるのでしょう。






日時:平成22年1月28日(木)~同年3月6日(土) 午前10時から15分程度

■歴史
1892. 9.25 (明治25年)
 鹿園竣工奉告祭にラッパを使って鹿寄せを実施
1907 (明治40年)
 明治天皇行幸の際、県公会堂の庭で鹿寄せを実施
 戦前には「若草山頂の大鹿寄せ」が行われた。
1949 (昭和24年)
 戦時中、中断していた鹿寄せを復活
 (7月から11月まで、ナチュラルホルンでベートーベン作曲「交響曲第6番田園」の
  一節を吹いて、シカを寄せる訓練を行った。)
1981. 5.24 (昭和56年)
 昭和天皇両陛下、鹿寄せを見学
1980 (昭和55年)
 奈良市観光協会主催のキャンペーンで鹿寄せを行った。
 以降毎年奈良市・奈良市観光協会主催「奈良大和路キャンペーン」で、
 鹿寄せを実施している。


【参考】財団法人 奈良の鹿愛護会


■鹿寄せのアルバム(13枚)
画像一覧


ホルンの音で美味しいものが食べられると鹿の間で口コミが広がるのでしょうか?
それとも、林の奥にある「鹿苑」の鹿を調教しているのでしょうか?
どんぐりの取り合いなのか、喧嘩を始めるオス鹿もいて、賑やかでした。
鹿寄せを見た後、春日大社をぶらり散策しました。

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