関西一魅力的な住宅都市を目指す生駒市

生駒市の山下市長は、「関西一魅力的な住宅都市」を目標にしています。
新聞記者から大学に再入学して弁護士になって、2010年1月に２選目をクリアーされました。

生駒市役所は2月2日から、近鉄生駒駅前北口第2地区再開発事業の
広場や街路のデザインについて市民の意見を聴くために、生駒駅の改札口を
出たところで３つのデザイン案を展示して、人気投票を行っていました。

2009年秋に公募市民約30人による修景ワークショップを生駒市が発足して、
「生駒らしさ」「駅前のにぎわい」に対する市民からの広場イメージの
意見を参考に協議を重ねて、以下の3つを基本コンセプトにしているようです。
１．ビルの谷間の緑の空間
２．生駒らしさのある多目的に使いやすい広場
３．人が集い、憩う、あたたかい広場


生駒市は、奈良県下でも一番の消費者行政を展開している自治体で、
このような小さな市の職員の行動も市民を大事にしている表れなのでしょう。
ちなみに、生駒市は奈良県で唯一、消費者保護条例を制定しています。
→「生駒市消費者保護条例を施行しました」：生駒市



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生駒市の構造的な課題は、歳入構造の変革でしょう。
現時点では、住民税と市民サービスが何とかバランスしているでしょうが、
市民が高齢化になって年金生活→歳入不足と医療費などの福祉支出の増大→財政破綻
という流れな目に見えています。

今後の安定した歳入減をどのように確保するのか？？
法人税が見込めない中で、大きな課題です。