アメリカは画期的な技術開発をする底力があります。
ピントが写真のどこにも合っていなくても、あとから修正を加えることができる
画期的なカメラを、米Lytroが発売しました。
メインのレンズとセンサーの間に設置された約9万個の超小型レンズで、
光の色と強度だけでなくその方向も記録しておき、この情報を撮影後に、
専用のソフトウェアでピントを修正する仕組みになっています。
1台のカメラを使用して、単一の露出で撮影し、写真を撮影した後でも、
その写真のあらゆる箇所の焦点を変えることができるのです。
カメラは筒状で、高さと幅が約4.1cm、奥行きが約11.2cmの直方体で、
8倍ズームレンズ(F2.0)を搭載し、1100万本の光線を記録するセンサーを搭載。
バックライト付きのタッチスクリーン式液晶ディスプレーによって、
構図の確認と露出の設定を行い、ボタンは電源ボタンとシャッターの2つしかありません。
処理はすべてソフトウェアが行うので、カメラ自体はシンプルになっています。

8Gバイトモデルは350枚、16Gバイトモデルは750枚を記録できます。
撮影した写真はLytro社のオンライン・サーバーに無料で保存できるそうです。
8Gバイトモデルは399ドル、16Gバイトモデルは499ドルで、
写真の再生にはソフトウェアが必要ですが、当初はMac OS X用で、
Windows版は今後公開されるそうです。
■撮影後にピント変更の実例
・ピント合わせのデモ画像
→画像のボケ部分をクリックすると、その個所にピントが合います。
■The Lytro camera の紹介動画
・The Lytro camera - YouTube
ピントが写真のどこにも合っていなくても、あとから修正を加えることができる
画期的なカメラを、米Lytroが発売しました。
メインのレンズとセンサーの間に設置された約9万個の超小型レンズで、
光の色と強度だけでなくその方向も記録しておき、この情報を撮影後に、
専用のソフトウェアでピントを修正する仕組みになっています。
1台のカメラを使用して、単一の露出で撮影し、写真を撮影した後でも、
その写真のあらゆる箇所の焦点を変えることができるのです。
カメラは筒状で、高さと幅が約4.1cm、奥行きが約11.2cmの直方体で、
8倍ズームレンズ(F2.0)を搭載し、1100万本の光線を記録するセンサーを搭載。
バックライト付きのタッチスクリーン式液晶ディスプレーによって、
構図の確認と露出の設定を行い、ボタンは電源ボタンとシャッターの2つしかありません。
処理はすべてソフトウェアが行うので、カメラ自体はシンプルになっています。

8Gバイトモデルは350枚、16Gバイトモデルは750枚を記録できます。
撮影した写真はLytro社のオンライン・サーバーに無料で保存できるそうです。
8Gバイトモデルは399ドル、16Gバイトモデルは499ドルで、
写真の再生にはソフトウェアが必要ですが、当初はMac OS X用で、
Windows版は今後公開されるそうです。
■撮影後にピント変更の実例
・ピント合わせのデモ画像
→画像のボケ部分をクリックすると、その個所にピントが合います。
■The Lytro camera の紹介動画
・The Lytro camera - YouTube