顧客の信頼を失い、食の安全、安心に対する姿勢の甘さに、呆れた消費者は多いと思います。
2014年の7月に、そのマクドナルドの企業姿勢に関して、ホームページを見て、
その姿勢の甘さや内部統制のゆるさ、迅速で無い対応のまずさを指摘しました。
※中国の「上海福喜食品」の食材偽装への企業対応 - KOfyの「倍行く」人生 2014年7月23日
今回の騒ぎで、マクドナルドの対応がどうなっているか、再びホームページを見に行ってビックリ。
ホームページの内容が、全然変わってなく、のんびりした感じになっています。
企業グループの存続の危機に際し、経営陣はいったい何を考えているのでしょうか?
そして、監査役も何をしているのでしょう?
それにしても、持ち株会社の役員が前面に出てくることがおかしくて、隣にいた事業会社の取締役だけでなく、
もっと上席の取締役が出席して、責任ある発言をすべきだったでしょう。
その証拠に、下記のように、持ち株会社のホームページでは、今回の事件が他人事のようになっています。
■2015年1月8日 9時半ごろのマクドナルドホールディング(持ち株会社)のホームページトップ
事業会社の日本マクドナルド(株)のホームページには、
一応、プレス内容のリンクが貼られていました。
この2つのホームページを見る限り、全体責任を持つ、持ち株会社の経営陣は、
あまり当事者意識を持たず、「事業会社は何やってるんだ!」と被害者意識に立っているようです。
日本マクドナルドの公式フェイスブックはもっとひどいです。
今回の事件の反省の「は」の字もありません。。。。
【参考】
・日本マクドナルドの企業研究|企業分析なら就活SWOT
・それでも食べますか?過去にもあった、マクドナルド商品の異物混入が止まらない - NAVER まとめ
・日本マクドナルド - Wikipedia