2016年7月の参議院選挙も
期日前投票してきました。
ここ最近、ずっと期日前投票ですが、毎回毎回、投票所に行くごとに必ず、
「なんで、こんなに贅沢に人を配置しているのだろう?」
「企業のイベントなら、許されない非効率さだ!」
とお役所仕事に少々気分を悪くして帰ります。
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2015年4月のツイート
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2015年4月のブログ記事
お役所のことなので、総元締めの総務省がマニュアルを作成し、
ガチガチのガイドラインに従って、各都道府県、市町村の選挙管理委員会は
独自価値観や創造性を働かせることなく、コストダウンの意識を微塵も持たず、
自分のお金でないので、何の疑問も持たずに、ただ単に、失敗しないように
油分なことをしない事だけに気を使っているのでしょう。
選挙の期日前投票受付のアルバイを検索すると、概ね、時給が1000円から1100円くらいで
募集しているようです。
早番と遅番に分かれて、それぞれ6時間前後の勤務が標準のようです。
約2週間の期間限定のアルバイトになりますが、
6時間/日×1000円×14日=84,000円といい小遣い稼ぎにはなりそうです。
大体が中年のおばちゃんが勤務していますが、
もしかしたら、市役所の職員の奥さんがバイトに来ているケースもあるのでしょうね。
期日前投票所の勤務員の仕事の種類と内容は以下のようです。
豊中市では、これらの担当に2-3人ずつで合計15人くらいいてたように感じました。
その他、駐車場の案内係りも2-3人おりました。
こちらは、おっさんの担当のようです。
その駐車場は、タイムズと契約した無人システムなんですがねぇ。。。
1.宣誓書の受付をする係
・期日前投票に来た有権者に宣誓書の書き方を指導する係。
・当日、投票に行けない理由の記号に○を書いてもらったり、
住所・氏名・生年月日等を記入してもらいます。
2.受付をする係
・宣誓書と入場券を見て、間違いがないかを確認。
・入場券を持参しない有権者には入場券を手書きで作成。
この手書き作成は、選管によっては省略しているところもある。
3.名簿対照をする係
・宣誓書に書かれた住所等と選挙人名簿抄本に記載された内容が全て一致しているかを確認。
・確認後、投票用紙を受け取れるので、間違いが許されない重要な係。
・選挙人名簿抄本は最近は、パソコンによるデータベースで、入場券のバーコードの読取りと照合。
4.投票用紙を交付する係(選挙区)
・投票用紙を交付する場合、選管によっては手渡や交付機使用と様々だが殆どが機械式。
・男女を確認してボタンを押し、出てきた投票用紙が一枚であるかの確認をしてから有権者へ渡す。
・その際、選挙区選挙の投票用紙であること、記載台で候補者の氏名を記載すること、
投票箱の入れ間違いに注意する、必ず投票箱へ投函すること、終わったら比例代表の
投票があることを告げる。
5.投票用紙を交付する係(比例代表)
・選挙区とほぼ同じだが、有権者へ投票用紙を渡したら、比例代表の投票用紙であること、
記載台で候補者氏名または政党等の名称を記載すること、投票箱の入れ違いに注意すること、
必ず投票箱へ投函すること等を告げる。
・参議院の場合、必ず「候補者氏名」を先に言います。政党等を先に言ってはダメとのこと。
6.場内整理をする係
・投票所内が混雑している場合、投票所内外の誘導等を担当する。
・暇な期日前投票所ではこの係を置かないところがある。
7.他の雑務
・投票管理者や立会人、事務従事者のお茶や食事の手配等を手伝う場合もある。