KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

8月16日(水)のつぶやき

2017年08月17日 | ツイッター

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学習と学修

2017年08月17日 | お仕事あれこれ
大学事務局に仕事が変わり、使う言葉にも神経を使います。

「学習」と「学修」は厳密に使い分け、もっぱら大学では「学修」を使うようです。

「学習」⇒字のとおり”習い学ぶ”こと
学問を教えて貰うというニュアンスで、授業によって学問を習うということ。

「学修」⇒文字のとおり”学問を修める”=”学問を身につける”こと
教えて貰うだけではなく、自らが進んで勉学するというニュアンスで、
授業だけでなく事前の準備、事後の展開などを自ら行うことにより、
深く学問を理解し身につけるということ。

「がくしゅう」の実態や書き手の意図で使い分ければよいとされています。
ただし、2013年に出された中教審の答申では大学の学びは”学修”であるとし、
従来の”学習”という言葉をすべて”学修”に変更したそうです。

前述の文字の意味に従った措置で、大学では「学修」と書くのが正しいようです。

こんなことまで、文科省一家は規制や指導をしたがるのですねぇ。。。。


(参考)
・2013年8月28日、中教審答申「新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて~生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学~」

・教員は「15回」の授業回数を、学生は「出席」回数を問題にする傾向があった。
 しかし、大学設置基準上では、「15回」ではなく、「15週」となっている。
 「15回」と「15週」では内容に大きな違いがある。回数を増やすだけでは、
 質的転換には繋がらない。
 「15週」と言った場合、一週間の講義と予習復習を含むもので、まさしく「学修」のこと

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