KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

ブランデーは奥深い(ランクあれこれ)

2023年06月20日 | グルメあれこれ
昨年末からブランデーをストレートで飲むことが増えました。

サントリーのVOとJP.シェネ(CHENET)のXOを購入後、ヨドバシのネット販売で
JP.シェネ(CHENET)のXOを気に入り、1260円でしたが1620円に約3割アップしたので
注文をやめました。

やまやでフランスのBARDINETのVSOPを買いましたがイマイチだったので
最近は「ディルベル ナポレオン」をお試しで飲みました。



「ナポレオン」はブランドと思っていましたが、熟成年数のランクの一つだったのですね。
知りませんでした。


ブランデーの熟成とはオーク材で作られた樽で長期間保管することを指し、
ブランデーは琥珀色のイメージですが蒸留したばかりの原酒は無色透明で
アルコール度数が70度近くある。
このブランデーの原酒を樽で熟成させることで琥珀色に変化しアルコール度数も40度程度に落ち着く。
ブランデーは熟成期間が長いほど、まろやかで飲みやすくなるので価格が高くなっていくようです。


■ブランデーの等級

ブランデーの等級は熟成度合いによってランク付けされている。*コントとは熟成年数を表す単位
コニャックはBNIC(全国コニャック事務局)、アルマニャックはBNAI(全国アルマニャック事務局)と別々の団体。

【コニャック】
 スリースター:コント2以上(熟成2年~)
 VS:コント2以上(熟成4年~7年)
 VSOP:コント4以上(熟成7年~10年)
 ナポレオン:コント6以上(熟成12年~15年)
 XO:コント10以上(熟成20年~25年)
 オルダージュ、エクストラ等:コント10以上(XOよりクオリティが高いもの)

【アルマニャック】
 スリースター:コント1以上(熟成1年~)
 VS:コント2以上(熟成2年~)
 VO:コント4以上(熟成4年~)
 VSOP:コント4以上(熟成5年~10年)
 ナポレオン:コント5以上(熟成5年~12年)
 XO:コント5以上(熟成20年~30年)



■コニャックとアルマニャックの違い

・2回の蒸留を行うコニャックに対して、アルマニャックは1回の蒸留で造られている。
・なかには2回蒸留を行うアルマニャックもある。
・産地・地域の違いと蒸留回数の違いがポイント。
・コニャックに比べてアルマニャックは原料の風味が強く残り、野性味あふれる味わいになるのが特徴。


■フレンチブランデー

・フランス産のブランデーの総称をフレンチブランデーと言う。
・コニャックやアルマニャック以外のフランス産のブランデーが一般的にフレンチブランデー。
・コルベールなどがあり、ワインやナッツのような香りが楽しめるフレンチブランデー。











ブランデーを試す - KOfyの「倍行く」人生 2022年12月14日


      


【参考】

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