I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「梅蘭 静岡店」静岡市

2010-09-23 | その他グルメ 市外
静岡へガンダムを見にいくことは決まったが、昼食をどこでとるかは候補がいくつかあって絞れない。


会場で開催しているお台場ラーメンPARK、静岡を代表するラーメン店「伊駄天」、歴史あるとろろ汁の「丁子屋」、それに蕎麦屋も。
でも今回はツレの希望を尊重し、TVでも紹介されてたという横浜中華街に本店がある「梅蘭」のやきそばに決定。




コインパーキングに車を停め、静岡パルコから地下街へ入り探してみると、何だか本格中華料理店とは思えないようなシンプルな外観。
しかし12時前だというのにかなりの行列が出来ている。最後尾に並び、待つこと20分。ようやく二人掛けの狭いテーブル席に案内された。



事前にHPをチェックして決めていた新発売の鶏肉入りカレー梅蘭やきそばは、まだこの店では提供していないようなので、
基本の梅蘭やきそば900円と私の大好物の五目やきそば750円とした。




さらに待つこと10分ほど。お待ち兼ねはコレだ。



麺が玉子で綺麗に丸く固められている。

割ってみれば中には餡が! 

食べてみると炒めた麺と玉子の香ばしさがなかなかいい。しかし麺が思ったよりも多く、少ない餡とうまく絡らんでくれない。






これなら同じ様な味なので、私の頼んだ五目やきそばの方が具が沢山載っているだけ、値打ちで美味しいのではないだろうか。
まぁ、差額は裏焼き(?)の技術料と玉子代と考えればいいのかもしれないが・・・。とりあえず試してみましたが正直な感想。

梅蘭 静岡店上海料理 / 静岡駅新静岡駅日吉町駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0


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「一夜堂」中区千代田

2010-09-22 | ラーメン 市内
秀さんのブログに最近紹介されていた中で、一番心惹かれた店へ行ってみることにした。
(説明不要の名古屋を代表する名店らしいが、残念ながら私は知らなかった。)



ナビに案内され前まで行き店舗を確認した上で、一回りして近くのコインパーキングに車を停めて徒歩1分。
外観はかなり年期が入っている感じだ。看板や暖簾の文字も心なしか剥げていて、知らなかったら入るのを躊躇うかも。



思い切って中に入ってみると、「ご飯はもうありませんが、よろしいですか?」と可愛い感じがする初老の女性が済まなさそうに、
声を掛けてくれる。かまわず9席しかないカウンターの正面の席に座り、メニューの違いを尋ねてみることにした。

中華そば500円、焼豚中華そば600円、一夜堂中華そば600円、大盛り100円増し、御飯100円といたってシンプルな構成だが、
一夜堂中華そばは玉子とじになっているらしい。ちょっと気にはなったが、まずはオーソドックスに中華そばを二人とも注文。

      


テレビでNHKの連続ドラマ「ゲゲゲの女房」を見ていると、高山ラーメンを彷彿させるプースー真っ黒ラーメンの登場。



スープを一口飲んでみるが、アッサリとしていて思ったより醤油辛くはない。細縮れ麺もしっかりとした感じが残っていてマイウ~。



それに濃い目に味付けられた焼豚も美味しいし、小さいが4枚も載っていてこれで500円はとてもお値打ちだ。

どこか哀愁を覚えさせる味は、店主と奥さんの人柄の賜物だろう。この味をふと思い出したら必ずまた来ます。ご馳走様でした。

一夜堂 ラーメン / 上前津駅鶴舞駅東別院駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5




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「鶴喜そば」滋賀県大津市坂本

2010-09-21 | 旅行
生憎の天候で予定していたソラノネ食堂を止めにして、比叡山延暦寺の門前町坂本へ直接向かうことにした。


坂本観光案内所の駐車場に車を停め、案内図をもらって散策開始だが、まずは腹ごしらえということですぐ近くのこの店へ。



創業は約300年前の江戸時代享保初年ととても古く、さらに昭和天皇御崩御までの間は宮中年越し蕎麦に選ばれていたとか。


建物も歴史・風情のあるもので、なんだか恐れ入ってしまいそう。 

奥の座敷に通され、なかなか立派なお庭を拝見しながら、蕎麦を待つことになった。



注文したにしんそば980円とかやく飯310円が運ばれてきた。ネギに隠れているが、にしんはかなりの大きさだ。



しかし肝心のそばはモタッとした印象で、決して旨いとは思えない。まぁ、にしんとご飯でそこそこお腹は膨れたが・・・。


ツレの頼んだ大名おろしそば1050円も大したことはない。 


一度経験すればそれで十分、「名物にうまいものなし」という言葉を改めて認識する結果となった。(ゴメンナサイ)






さて、散策再開。 
坂本では里坊のみならずあちこちの古い民家にも石積みが見られる。 

 
日吉大社の境内はとても広く、マップに沿って歩くだけでもけっこう大変だ。


他に滋賀院門跡や慈眼堂・十三体石仏群などを廻ったが、どこもかしこもフォトジェニック。紅葉の季節にまた訪れてみたいものだ。





その後、琵琶湖大橋を渡って、三井アウトレットパーク滋賀竜王へ行きショッピング。今日はよく歩いたと自分を褒めてやりたい(笑)




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「西庵」滋賀県高島市

2010-09-20 | 旅行
「蕎麦工房 膳」のあと、もう一箇所で蕎麦を食べようと車を走らせ、13:15には店に着いたが、蕎麦が売り切れとのこと。
こんなことなら、追加でもう一枚食べておけばよかったと後悔してもあとの祭りだ。

 

伏見は龍馬ブームの中、観光客が一杯で寺田屋を車中から眺めただけ。勝海舟ゆかりの常林寺の萩も1週間ほど早かったようだ。
迎称寺にいたっては全く萩の花は咲いておらず、極楽寺・真如堂に彼岸花は見られない。大原の里に期待したが、やはりダメ。



といことで何度か来たことがある近江今津駅前の、この店で早い時間からの夕食となった。

 吹き抜けのある明るい店内には清潔感が溢れ、掘りごたつはとても寛げる。


とりあえずビールを3本注文して喉を潤し、今日一日の疲れを癒す。





京都から福井へ抜ける鯖街道沿いということなのだろうか、海に面しない県なのに、この店の魚はどれもとても旨い。
料理の種類も多く味付けもいいし、器に凝っているのも好感が持てる。近くにあれば、ヘビロテ間違いなしだろう。

西庵 割烹・小料理 / 近江今津駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5




それにしてもよく飲み、よく喋った。明日の天気が少々気になるが、とりあえず今夜はお休みなさい。
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「蕎麦工房 膳」京都市

2010-09-20 | 蕎麦 旅の空
名神高速道路がとてもスムーズに流れていたため、11時にはすぐ近くまで来ていた。


店のHPで侵入路が狭いため注意が必要とされていたので、どこか駐車場を探さなきゃと思っていたが、
どうにか通れそうな気がして、ミラーを折りたたんで慎重に車を進めた。幸い壁に擦ることもなく駐車場に一番乗り。


先客が一組いたので、車内で待機すること暫し。すると気を利かせてくれたか開店10分前に暖簾が出されて店内へ入ることができた。

カウンター席に着いてまずはメニューを眺める。 
実にシンプルなもので、天婦羅などはない。酒は京都伏見の英勲か、焼みそ付600円なら是非飲んでみたいところだが・・・。



もりそば800円を頼んでから、改めて店内を見渡してみると、壁際に店主が溶接で作ったオブジェが飾ってある。

 (店の外にあった看板も自作とのこと)

BGMのジュリーロンドンはLuxmanの菅球アンプで鳴らしている。どうやら相当の凝り性とみた。

今日の蕎麦は長野県塩尻産の信濃1号とか。 


とても丁寧に水切りをして、細かい目の挽きぐるみが供される。 



香り豊かで丹精に打たれた蕎麦はコシもあって本当に美味しい。ツユもいいが少々甘めに感じ、擦られたばかりの山葵をつけていただく。



次は殻を取り除いた同じ蕎麦の粗い目だ。 



少し太くなって、噛み応えが出てくる。こちらもとても旨いが、どちらかというと好みは前者かな。

最後にそば湯が一人分づつカップで出された。こちらに残ったツユを入れて飲むのが、この店の流儀のようだ。
(尚、ツユが足りなければ、別に器で提供されるので心配は無用)



そばの実をかじって、余韻を楽しんだ。実に満足。さすが食べログ京都ナンバーワンの蕎麦屋、来た甲斐があったというもの。

蕎麦工房 膳 そば(蕎麦) / 西向日駅向日町駅中書島駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5





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「飛露喜」廣木酒造本店3rd

2010-09-19 | 酒と肴
先日多治見へ行った際、帰りがけに全国地酒専門店吉田屋多治見支店で調達。純米吟醸、通称黒ラベル3360円。




これで飛露喜は特別純米生詰特別純米無ろ過生原酒に次いで3本目となるが、やはり旨い酒というのが結論。




吟醸だからフルーティに香るかと思いきやかすかなものだったが、お酒に特に香りを求めない私には十分だ。
口に含めば米の旨みと穏やかな酸味のバランスがとてもいい。冷では口当たりも軽くツレもお気に入りの様子。






肴はステーキ用の牛のもも肉をたたきにしたもの。ヒゲタ醤油「玄蕃蔵」と柚子胡椒でいただいた。なかなかのマリアージュ。



次はぬる燗とおでんで試してみるかな!
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「麺屋 和」千種区2nd

2010-09-17 | ラーメン 市内
「味彩」を出て池下駅方面へ向かった先に、ラーメン好きな彼らの次の目的地があった。



春先に来て以来だから、やがて半年振りとなる。前回も飲んだあとだったような記憶が蘇ってきた(笑)




お腹が一杯の私は、ビールと餃子程度でよかったのだが、それらしいメニューも見当たらなく、お付き合いで鶏そば850円を注文。


しばらく待つとカウンター越しに供された。



鶏ミンチと味付玉子が、鶏そばを表現しているのだろうか?地鶏のスープという割りには旨みもコクも感じられない。
どちらかといえば醤油だけが勝っているような。それにもやしと小さく刻んだチャーシューはいらないように思える。



二人に手伝ってもらいながらようやく完食したが、昨日食べたものとは比べようもなく、再訪ははなはだ疑問。

麺屋 和 ラーメン / 池下駅覚王山駅今池駅
夜総合点★★★☆☆ 3.0


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「味彩」でオフ会

2010-09-17 | 小料理・居酒屋
野郎3人だけの飲み会に選んだのは、2・3度来たことのあるあの店。3周年記念ということで大変お値打ちになっているとか。


予定の5分前に入ったが、既に到着していたphantom氏とへまんと氏を待たすことになってしまった。(遠方より来てもらっているのに失礼)


入口に近い窓際の席に二人を確認し短い挨拶をして着席すると、さっそく店員に飲み物を尋ねられ皆ビールを注文。


まずは再会に乾杯。  


食べ物や酒の話に興じていると予約しておいた2時間飲放付き、9月限定秋の味覚コース2999円が一人前づつ小皿で供される。



先付)秋の味覚三点盛                      造り)本日の海鮮三点盛


油肴)1.先天婦羅(トマト、トウモロコシ、ピーマン、キス、ちくわ)   菜肴)揚げたて海老マヨサラダ 


2.鶏の天ぷら~おろしポン酢で~                  3.後天婦羅(海老、ゴーヤ、かぼちゃ、なす、青じそ)



天婦羅Diningというだけに揚げ物が多く、5種類の塩からモンゴル産を選んで天婦羅を食したが味はいたって普通。
しかし値段が値段だけにそう文句は言えない。前に来たときのように好きなものを単品で頼めばよかったかもしれない。


2時間を過ぎたところで、ラストオーダーの飲み物を注文し、〆の蕎麦とデザートも完食。これも特筆できるものではない。
私は最後までビールで通したが、二人は日本酒や焼酎に切り替え、多分一人6・7杯づつは飲んだと思うので、お値打ち感はあり。



食事)冷たいおろしそば                      水物)本日のデザート

このまま店に居座り、追加注文して飲むこともできたが、どうやら二人は次の予定を立てていた様子で、お勘定を支払い退出。

天婦羅Dining 味彩 天ぷら / 池下駅今池駅覚王山駅
夜総合点★★★☆☆ 3.0



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「慈庵」特別営業中

2010-09-16 | ラーメン 市内
9月に入ってすぐ、店主のブログで閉店の予告が出ていたので、行かなきゃと思いつつもつい延び延びになっていた。



すると鶏チャーシュー、豚チャーシューの塩そばのみだが、本来の休業日である木曜の今日は20時ころまで営業するとのこと。
そこで今夜なら然程混んでいることもないだろうと、久しぶりのツレを誘って、仕事もそこそこにダッシュしてきた。



注文は当然、鶏チャーシューの塩。 

 感慨深げに店内を眺めながら待つことしばし、


いつものように丁寧に作られた塩そばの登場。




レンゲにスープを掬って一口、思わず二人でアイコンタクト。少し前に物足りなく感じたものではなく、以前のものに戻っているようだ。
これぞ心に染み入る慈庵の奥深い味。もちろんブラックペッパーの効いた鶏チャーシューも柔らかくて旨いし、麺の食感も抜群。


こんなに美味しい感動ものの一杯が食べられなくなるかと思うと、悲しい気持ちになりながら、最後の一滴まで二人とも完食・完飲。


 ご馳走様、また来ます!

中華そば 慈庵 ラーメン / 小幡駅
夜総合点★★★★ 4.0



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茶碗・湯呑み

2010-09-15 | 陶芸作品
釉薬3度目の挑戦は、掛け分け。



黄土200gを粘土(白)2kgに練り込んだものに、鉄赤と透明を掛けてみた。

釉薬が重なった部分は、黒く発色。茶碗は結構上手くできたが、湯飲みは重なり過ぎで、一部が剥がれてしまっている。




     (茶碗)成形時φ135×h56 本焼き後φ125×h50
     (湯呑み)成形時φ88×h89 本焼き後φ81×h80

縮み具合の見当が付かない。巾より高さに影響が大きく出るようだ。コーヒーカップは今日黒天目を掛けたカップとセットで公開予定。
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