I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「飛露喜」廣木酒造本店 4th

2010-11-13 | 酒と肴
「飛露喜」の特別純米無ろ過生原酒純米吟醸は一度づつだが、特別純米は2度目になる。やはり東区の「吉田屋」で調達、2730円。


「初亀べっぴん辛2」がちょうど無くなりそうだったので、開栓して飲み比べてみることにした。




精米歩合はどちらも55%。片や純米吟醸を名乗り、もう一方は特別純米。何か理由があるのだろうが、ただの呑兵衛には関係なし。

色も香りもほぼ同じ様に淡く、ほんのりとしたものだ。味はといえば初亀は酸味があり、キリッとしたイメージで、切れがいい。
飛露喜も辛口だが、舌に落した瞬間から日本酒らしい旨みが口内に広がる。いくぶん渋みもあり、余韻が楽しめるようだ。




さて、寒くなってきたので、夕食には暖かいものが欲しくなる。おでんもいい酒のお供になるが、中でもお気に入りは牛スジ煮込み。



最初はビールで始めたが、途中から燗をつけて飛露喜を楽しんだ。やっぱりこの酒、マジ旨!


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「そばぎり 助六」関市2nd

2010-11-10 | 蕎麦 岐阜・三重
折角岐阜まで来たのだからと足を伸ばして、お気に入りの店で蕎麦を連食することにした。



約3年ぶりになるのだが、外装の吹き付けが茶系に変わり、木製格子も取り付けられていた。

店内はほとんど変わっていないようだが、扉は変わったかも!?




 入口近くの席に着き、お目当ての田舎粗びき900円を注文。




然程待つことなく盆に載せられて登場した。薬味に山葵はなく、昔ながらのネギと大根おろしのみ。

ツユを少し試した後、蕎麦を箸で摘んで食べにかかったが、ブチブチと短く切れていてとても喉越しを味わえる状態ではない。
コシもなく、水切りの具合も悪いようだ。風味は十分にあって美味しかっただけに実に残念、これは一体どうしたことだろう?





外に「新そば打ち始めました」と貼り出されていたので、慣れない蕎麦粉が原因かもしれない。
しかしマイ・フェヴァリット・蕎麦と明言していたので、今回はたまたまだと信じ、次に期待したい!

助六 そば(蕎麦) / 関駅刃物会館前駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0




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「深萱ふーど」のおろしそば

2010-11-10 | 蕎麦 岐阜・三重
先週福井で辛味だいこんの汁に浸ける「けんぞうそば」を頂いたとき、こちらのおろしそばを食べる約束を果していないことに気付き再訪。


開店時間(11:30)より随分早く着いてしまったため、店の前に広がる蕎麦畑を見学して時間を潰す。もうそろそろ収穫できるのでは・・・?



店の中からは蕎麦を切るリズミカルな音が聞こえてくる。 
しばらくすると店内へ招かれ、お茶と一緒にそばの実入りおからとそばあられをいただきながら、定時を待つことになった。



注文はもちろん、だいこんの搾り汁だけを使ったというおろしそば1365円を単品で。
奥様から「辛いですけど、本当によろしいのですか」と何度も念を押されるが、ここは初志貫徹(笑)





さて、供されたおろしそばはカツオ節だけが掛かり至ってシンプル。何も足さない何も引かないとは、このことなのだろう。
試しに汁だけを飲んでみたところ、確かに辛いが先週の我慢できないというほどでもなく、凛として清々しい感じを受ける。
もちろんそばもエッジが立って、コシもあり大変美味しくいただいた。そば湯で割った搾り汁もまた美味で、お代わりしたほど。





帰り際、今回も部屋の入口に並べられていた梅干一瓶1000円を取って勘定を済ませ、忙しくなってきた店を後にした。


そばの里深萱ふーど そば(蕎麦) / 坂祝駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5


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「サラダボーイ」千種区

2010-11-09 | その他グルメ 市内
ツレの新店情報で出かけてみたところ、その店は以前キッチンHIROがあった場所。階段を上りドアを開けてみれば見覚えのある内装が。

とりあえず生ビールを頼んだところで、改めてメニューを眺め、料理写真が付いていたお勧めと思われる品を中心にオーダーしてみた。





まずは鶏肉のステーキ(バジル醤油)。香ばしく焼きあがり、熱々ジューシー、付け合せの野菜も旨い。




次はタコのトマト煮。とても小さなストウブ(STAUB)に入っている。


酸味のあるものはあまり得意としていないが、柔らかいタコと歯応えのあるセロリのバランスが絶妙で美味。


さらにロールキャベツ。こちらはもっと大きなオーバルの鍋で2個が煮込まれていた。


じっくりと肉汁の旨みが染み出ていて、ホワイトソースとの相性もなかなかの逸品で、かなりのボリュームもあり。



最後は鉄板焼きカルボナーラだが、これにはいささか驚かされた。


野菜たっぷりのヘルシーなもので、見ようによれば焼きうどん(笑) でもこれがマイウ~だった!


サラダボーイ」という店名が表す通り、料理に使われる野菜にこだわっているようで健康志向の貴方向きかも。
鉄板焼きは喫茶店のナポリタンなどで見慣れたものだが、ココット料理はこれが始めて。タジン鍋のように流行するのかな?
生6杯も飲んでゲーセン弱と、とてもリーズナブル。気に入ったけど、BGMの音量と照明はもう少し落してくれたほうが嬉しい。

鉄板焼 サラダボーイ 鉄板焼き / 池下駅覚王山駅今池駅
夜総合点★★★☆☆ 3.0


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「初亀」初亀醸造株式会社

2010-11-06 | 酒と肴
先の「銘酒を楽しむ会 in Nagoya」で気に入り、「酒のきまた」で購入しておいた静岡の純米吟醸酒『初亀 べっぴん辛2』3600円。



名前を辛2(KARAKARA)としたが、瓶には辛の二乗としたシールが張られており、ネット上では辛辛と表記しているところもある。







少し残っていた純米酒と比較してみたところ、色が濃く、香りも強い「芳水」は、舌に滑らかなイメージで旨みを十分感じられる。
一方「初亀」は色は淡く吟醸なのに香りは弱いが、酸味のある、すっきり系の辛口でスッと引いていく感じがとても好ましい。
ビールに例えるならスーパードライか?これならツレも気に入る訳だ。


ヌル燗も試してみたが、甘く官能的な匂いに変わり、パラシュートのようにフワッと広がり舌に舞い降りるようだ。
しかし、この酒は冷やでいただく方がベターと判断。今後は食中にワイングラスでいただくことにしよう。





アテは牛肉のタタキ。今回はランプ肉だったため、ちょっと脂が多かったが、なかなかの美味。次回は味噌漬けにしてみるか。
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「けんぞう」福井県

2010-11-03 | 蕎麦 旅の空
この春に転勤された方との再会、それに食べログ福井No.1と評価されている蕎麦を求めて、福井北ICを目指す。

IC近くで落ち合い、場所を変えてしばらく談笑した後、お目当ての蕎麦屋へ赴くと現れたのはごく普通に見かけられる田舎の民家。
店内に入れば狭い玄関先に10人ほどがひしめくことになる。メニューにさっと目を通したところで、知人が十合蕎麦を店員に注文。

えっ?3人だけど?




客の回転が早いので、思ったより待たされることもなく室内に案内され、すぐさま薬味や出汁も準備された。






会話に夢中になっていたため、大ざるに盛られた状態の写真を撮り忘れてしまったが、五合でまずは一枚供される。
早速、それぞれが皿に一玉取り、大根おろしが入った出汁とネギ・カツオ節を掛けていただく。



十割そばとのことだが、あまり風味を感じない。コシはそこそこあって、越前そばにしては細く、喉越しがいいタイプかな。




次はけんぞう蕎麦と呼ばれる食べ方に挑戦。辛味大根の絞り汁に、出汁醤油を適当に入れてつけ汁の完成だ。



この汁が思いっきり辛い。四川料理とはちょっと違うが、舌が痺れるほどで、これは一玉だけで私は十分。


途中で二枚目の大ざる五合も運ばれてきたが、これも写真撮影を失念。セカンド・チャンスがあったのに、残念(笑)
楽しい会話とたっぷりの蕎麦で満足し、駐車場へ戻ってみると県外の車ばかり。ほとんど観光地化してるのでは?

けんぞう そば(蕎麦) / 松岡駅観音町駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0




その後、永平寺への道中にある「幸家」へ立ち寄り、お土産まで頂いてしまった。Mさん、ご馳走様でした。サイチェン!

 

永平寺を1時間程かけて参拝し、福井市内で2010度IWCゴールドに輝く「梵」吟撰と、南条SAでは晩飯用に焼き鯖寿司を調達し帰名。
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「煮込みうどん 二橋」岡崎市2nd

2010-11-02 | うどん 県内
ナビの地図データを最新のものに書き換えてもらうのに手間取り、店に到着したのは1時近く。
満席ではなかったが、テーブルの上を片付けてもらう間、しばらく入口の椅子で待つことになった。





席に着いて、メニューを見てみると目的の「粒」味噌の煮込みうどんが一種類しかない。尋ねてみたところ、長熟タイプに絞ったとのこと。
それなら何の異存もないので、つくね1280円の大盛り200円UPを注文。ツレは同じ味噌の親子1080円プラスちりめん梅ごはん300円を。


前の人の注文が捌ききれていなかったのか、かなり待たされてお待ちかねが登場。フタを取れば湯気でカメラのレンズが曇る。







まずはスープをレンゲに取って、舌を火傷しないように注意しながら一口。あ~やっぱり、この味絶品だ!
注文の際に玉子抜きでと言い忘れてしまったので、できるだけ混ざらないようにうどんを取っていただいた。
固過ぎず柔らか過ぎず、茹で具合もベスト。もちろんつくねも前回同様とても美味しい。



ごはんも試してみたが、サッパリとして口直しに最適。特殊な材料が必要ではなさそうなので、今度家で作って貰うことにした。
(大葉、カツオ節、ちりめん、梅、紫蘇、胡麻)


お腹も一杯になって帰ろうとした頃、新しく入ってきたお客さんが麺売り切れのためと断られていた。
火曜の夜は営業していないので、早仕舞いする可能性が大ということを覚えておかなきゃならないな。

ちなみにタイトル写真は、途中で入れた薬味。4種類が揃っていて、お好みでどうぞという次第だ。

煮込みうどん 二橋 うどん / 男川駅
昼総合点★★★★ 4.0





帰りがけにもう1つの目的、味噌を購入してから帰宅。 
(今回は、とろみそ摺を1kg1100円)


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