愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

矢が刺さっていたにゃんこ

2007年04月17日 | たっちーの部屋
フェレットの虐待など、最近嫌~なニュースが続いています。
大阪でも、背中に黒い矢が刺さっている白いにゃんこが目撃されました。
通報を受けた警察と消防が網を使って捕獲を開始しましたが、矢がささっていても、そこはにゃんこ。路地に逃げ込むなどして逃走。捕獲は難航を極めていました。
しかし、どんなにすばしっこくても、やっぱりにゃんこ。付近の民家に置いたえさ入りのオリに入っているのがみつかり、無事に保護されました。
心配されていた矢は、自然に抜けてオリの中に落ちていて、出血もなくちょこんと座り込んでいたとのこと。
このにゃんこ、この付近に出没するノラで、2~3日前から矢が刺さった状態で歩いていたそうです。報道によると、矢の長さは16センチで体調40センチのにゃんこに先端の5センチが刺さっていたといいますから、それなりに痛かったと思いますが、大事に至らずまずは一安心です。
虐待したのも人間、助けたのも人間。この違いはどこからくるのかわかりません。動物の虐待は犯罪ですから、犯人を捕まえることは大切です。でも、もっと大切なことは、助ける人間をひとりずつでも増やしていくことだと思います。
人間、それも一部の人間だけが住みやすいと感じる社会は、実はとっても住みにくい社会ではないでしょうか。にゃんこを始めとした動物たちも住みやすい世の中になればなぁ…と思います。
コメント
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