イ・ビョンフン監督のTVドラマ「馬医」は10年前の作品で、NHKでも放送されたが、その何度目かの再放送がBS日テレであり、7月20日、その50回目最終回を迎えた。
朝鮮王朝時代(日本では江戸時代中期)名家に生まれながら事件に巻き込まれ賤民としてスタートした主人公ペク・クアンヒョンが、馬医から王室の医師{御医)となり、敵対する勢力をすべて退け、長年の恋人シニョンと結ばれる。
民俗学的にも価値のあるシーンと思った。
また、最後のシーンは地方の長官としてけがをした馬を手当てする場面で、とても良い終わり方だと感心した。