12月31日。
2012年もいよいよ大ラス。
前日の30日は大雨で、駐車場の水溜りに木々が映っています。
午前11時。
南岸から見た手賀沼です。
曇り空の下、わずかに西方が明るく、明日の好天気が想われます。
一方、東方は・・・。
明るさが見えます。
手賀大橋のたもとのボート場あたりに、ユリカモメが群がっていました。
木々はすっかり葉を落としていますが、よくみると、枝先には小さな芽をつけて、早くも春に備えています。
大人も子どもも、人々は、トレーニングを怠りません。
かくして、、一年が終わろうとしています。
私のささやかな blog に目を通して下さった方々、コメントをお寄せ下さった方々、本当にありがとうございました。
大いに励まされ、今年一年楽しく過ごせました。
来年の私のテーマは、ESPERANZA (希望)です。
どんな逆境にあっても、希望を失わず果敢に行き抜いたポポフさんに倣って、ESPERANZAの旗の下に元気に生きたいと思っています。
皆様のご健康、ご発展をお祈りします。
12月24日(月)
天皇誕生日の振替休業日。
青空の休日。空気は冷たいが人出は多い。
私の「軽」の隣に止めた我孫子市のTさんは、愛車を組み立て始めた。
26インチの組み立て車は、あまりないとのこと。
スピードメーターが34.5だったので、
「早く走れるんですね」と言ったら、「マキシマムですよ」とにっこりされた。
こちらは、佐倉市のKさん。
佐倉市から自転車を漕いで来られたわけではない。
松戸市にお住まいの息子さんの車で来られたとのこと。
定年退職を記念して3人のお子様がプレゼントした高級車だ。
とても軽やかだ。
あっという間に見えなくなった。
この木は鈴生りではなくスズメ生り。
ベンチのボルトの頭は6角形。
十字に切り込みが入った家庭用のネジの頭とは違うことに気づいた。
(いよいよ取材の種が尽きたか?いやいや、そんなことはありませんよ)
伊香保温泉からの、子持山の奥に見える武尊山(ほたかさん2158m)
韓国の初の女性大統領になったパク クネさん(60)の生い立ちを新聞で読んだ。
フランス留学中の22歳の時、大統領だった父を狙った凶弾の流れ弾で母が死去。
5年後には、父が側近に射殺された。
独身で、「私には、面倒を見る家族も財産を譲る子供もいない。国民だけが私の家族であり、国民の幸福だけが政治をする理由だ」と、遊説で語りかけてきたそうだ。
数日前には、観国生まれで、生後3ヶ月でデンマーク人の養父母に育てられ、コペンハーゲンの7人の市長のうちの一人になったアンナ・ミー・アレスレップさん(28)の来日を報じた記事を読んだ。明治大学で講演をしたそうだ。
チャングムはドラマの主人公だけれど、韓国には現実にもすごい人がいるものだ。
ドラマ「グッキ」の主人公グッキ、「朱蒙」(チュモン)のなかの商団の娘「ソソノ」などの存在感が私の中で現実味を帯びてきた。
伊香保温泉の名物は、365段の石段だ。
楽に上り下りできる人には決して分からない厳しさ。
分かってもらえない厳しさを感じている方には、このバスが便利。
かなりの回り道だが、100円で、階段の上の旅館まで運んでくれる。
足湯で写真を撮っていたら、母、娘の、娘さんのほうが「撮りましょう」と言ってくれた。
仲間の一人が、「かわいい娘さんですね」と言い、さらに、「中学生ですか?」と続けた。
すると、母親と思しき方が「27」とおっしゃった。別に怒った口調ではなかった。ただ、27だからしょうがない、と言う感じだった。
「そんな大きな声でおっしゃらなくても」と、私は思わず言ってしまった。
友人のM君の表情が実にいい。
部屋食でお世話になったスタッフの方を、朝食のバイキング会場で見かけた。
エプロン姿が新鮮だ。
なによりも、この気さくさ。「また来て下さいね」
男は、この一言に弱いのだ。
前橋市の O さん。大正末年のお生まれ。
兵役にも10ヶ月つかれたそうだ。
戦争末期で、九州で農家の手伝いをしていたとおっしゃった。
いつまでもお元気で。
「八木原という駅名は、八木節と関係があるのかな」
「伊香保温泉はハワイアン祭りをやって、本場のフラダンスチームが来るそうだけれど、八木節でもいいのにね」
などと、無責任なことを言っていたら、電車の中だったけれど、若いお母さんに話しかけられた。
「うちの娘は高校の八木節保存会で活躍しています。」
八木節は、群馬県桐生と栃木県足利が本場を主張しているようだけれど、群馬県全域に根を下ろしているのかな、と思った。
12月12日(水)
9時37分発高崎行きは、上野駅6番線ホームから発車する。
大歩危トラベル企画のツアー参加の3人が集合し、親切な青年が記念写真を撮ってくれた。
通勤電車で出発する。
高崎駅で水上行きに乗り換える。
「赤城山だ!」と、はしゃいでいるうちに渋川駅に。
(上野からオール普通列車で2時間半弱。早くも、群馬県のど真ん中”渋川市”に到着です。)
伊香保バスターミナルを降りると、立派な小野子山に目を奪われます。
石段街に出て、徳富蘆花記念文学館へ向かいました。
(市立徳富蘆花記念文学館と若き日の蘆花胸像)
ここの喫茶室は、野鳥スポット。
ヤマガラしか撮れていないが、シジュウカラ、ゴジュウカラも来た。
ここまで、集まるようになったのは、スタッフの方の熱意と努力の賜物。
コーヒーもケーキも一級品。必ず寄りたいスポットだ。(喫茶室のみの入館も可とのこと。肝心の蘆花さんに触れずごめんなさい。いずれまた少し勉強してup させていただきます)
今夜の宿は、石段224段目(かな?)の岸権(きしごん)旅館。
(ラウンジでチェックインの手続き)
展望のよい角部屋をお願いしてある。
2006年平成の大合併の前、現在の渋川市北部は、西から、小野上村、子持村、赤城村と続いていました。いまは、小野子山、子持山、赤城山と立派な山容を連ねています。
翌朝、部屋の窓越しに撮った写真です。上の2枚が小野子山(1208m)下が、子持山(1296m)。
まず温泉です。
3階にある、六左衛門の湯には露天もありました。温泉の鉄分が空気に触れ酸化し茶色を帯びた湯です。
こちらは、1階大浴場、又左衛門の湯。
他に、離れの露天風呂「権左衛門の湯」があり風情のあるよい湯でした。
部屋食の夕食は、写真のことはすっかり忘れ3人とも完食。
朝食はバイキング。ついつい食べ過ぎてしまいました。
チェックアウトの後は、駆け足観光。
(上州3の宮 伊香保神社)
(湯元源泉地近くの「かじか橋」)
”若くはないんだ”と言い聞かせ入りたい気持ちを抑えました。
「伊香保きていで湯のよきはさりながらそれにつぎては饅頭の味」とチラシにありましたよ。
出会った人々は、みなさんとても親切で、楽しい旅ができました。ありがとうございました。
(大歩危トラベル催主)
(我が家のドウダンツツジ)
虎子「花巻東高の大谷クンってそんなにすごい選手なの」
公男「楽天の星野監督が悔しがっているから(大リーグに行くって言うから一位指名をあきらめたのに)
よほど逸材なんだろうね」
虎子「わが阪神が採った大阪桐蔭の藤波クンと比べてどう?」
公男「力量は分からないけれど、話題性では大谷クンだね」
虎子「日本ハムのやりかたはセコイのよ」
公男「マスコミを味方につけたね。大リーグ経験者、例えばもとロッテの小宮山投手などは、
”日本で実績を残してから行ったほうがいい”と力説した。
”天晴れ!”の張本さんは、勿論アメリカ行き反対だ」
虎子「ダルビッシュの先例もあるし、”当球団が責任を持ってあなたを大リーガーにします”
と説得したら靡くわよ」
公男「マスコミは日本ハムのやり方を悪く言わないけれど、快く思わぬ人もいるだろうね」
虎子「そりゃあいるわよ。巨人に行きたいという人を無理やり指名したり・・・(私じゃあないけどね)」
公男「ともかく、楽天のマーくんのように、ソフトバンクの武田投手のように活躍して欲しい」
虎子「先輩の菊池雄星クンの例もあるわ。功をあせると」
公男「ところで、来季のタイガース、期待できるね。
西岡、福留、と二人の元大リーガーを採った。藤波を加えてすごい戦力になる。」
虎子「あれもこれもと、兎さんのような戦力補強と言いたいんでしょう」
公男「そんなつもりはありませんよ。ただ、来シーズンは、日本ハムと阪神で日本シリーズを戦って欲しい」
虎子「それは同感」
(コメント欄に虎子の視点からの対談があります。あわせてご覧下さい)
12月 7日(金)
Nさん、Kさん、私(K)の、今年最後のN・K・K散歩。
集合場所は、つくばEX流山セントラルパーク駅。
駅前にポツンと一棟、マンションが・・・!
千葉県流山市のセントラルパーク。
トーテムポールやD51は、やや疲れたご様子。
日本庭園に向かう。
公園の近く、浄蓮寺(日蓮宗)は、昔から眼疾に効能ありと近在に知られていた。
昼食の店。
どんな辺鄙な地にあっても、美味しければ人は集まる。
(牡蠣フライ定食1000円)
(当店人気№1海鮮丼定食1000円)
帰り道で見た民家の立派な生垣と獅子ユズ。
1.転ばず 2.風邪をひかず 3.義理は欠いて 来年も元気で歩こう。
つけたし
昼食の店は「和食すずき」流山市古間木153-8
(食べログの評判どおり、美味しく、リーズナブル。牡蠣フライは大粒でジューシー。海鮮丼は7種以上の具。めずらしく友達が褒めた。案内者としても、「不味い」「高い」と言われるよりうれしい。しかし、自分自身を「食べログ」に群がるカラスになぞらえて少し落ち込んだ)
(散歩仲間のNさん作成の山葡萄からのワイン。ラベルも凝っている。さすが。)
ドラ子 「”王女の男”見てる?」
キ・ムチ 「うん。韓国版”ロミオとジュリエット”」
ドラ子 「NHK BSで放映中だけれど、いよいよ大詰めよ」
キ・ムチ 「二人は結ばれるのかい?」
ドラ子 「そこが問題ね。過酷な障害を乗り越えて、愛はどんな結末を迎えるのか」
キ・ムチ 「生き残れないだろうね。あの展開では」
ドラ子 「そこはそれ、物語だから、作者しだいね」
キ・ムチ 「名優をそろえ、丁寧なつくりだが、ちょっと展開に無理があるように思うんだが」
ドラ子 「私の友達にも途中で脱落した人がいるわ。”清盛”の場合と同じで」
キ・ムチ 「この結末はハッピーエンドになりようがないからね」
ドラ子 「見てのお楽しみよ。最後までみとどけなさいよ。この愛の結末を」
キ・ムチ 「あと2回か。仰せに従うよ」
ドラ子 「韓ドラは、健在ね。紅白にこそ韓国スターの出場はなくなったけれど」
キ・ムチ 「現在放映されている韓国ドラマの数はどのくらいだろう」
ドラ子 「30本は下らないわよ」
キ・ムチ 「面白い作品が、現代モノ、時代モノと、手を変え品を変え続々と出ているんだね」