３月２７日（水）冬に逆戻りした気温。おまけに雨。
でも、桜は満開。期待を裏切らない。
（本阿弥光悦筆）
荒行の行われる子院に立ち寄りました。
こんな日課を百日も続けるなんて！
人間のやることではない。
と、お釈迦様も日蓮上人も思っていらっしゃるのでは？
約５００mほど離れた奥之院に立つのは日常上人。（鎌倉幕府に迫害された日蓮を庇護し、後には弟子となり日蓮の教えをを広めた）
奥之院は、独特の風格を持つ寺院で、弁財天が祀られている。
真間山弘法寺（ぐほうじ）の伏姫桜も尋ねることにした。
付き合ってくれた、ご両人、ありがとう。
雨中散歩は、１３０００歩を超えましたよ。
３月２４日（日）
小江戸と呼ばれる川越の桜は満開。
草創期の江戸幕府の黒幕、天海上人が住職を務めた喜多院に来ました。
江戸城から移築した家光ゆかりの家。その奥にある庭園です。
五百羅漢を拝観。
こちらの羅漢さんは、なにやらひそひそ話。
子どもたちの成長を願って、お母さんが施主となった。
干支にちなんだ動物と一緒に。蛇年なので、お賽銭が・・・。
こちらは、川越の氷川神社。
その近くを流れる新河岸川河畔は桜の名所。
花より団子、いや、ぼた餅。
近くの、ヤオコー美術館名物のぼた餅だ。
三栖右嗣の絵画を展示する、伊東豊雄設計のヤオコー川越美術館。
(埼玉県川越市氷川町109-1 tel 049-223-9511)
３月２１日（木） 新宿御苑のソメイヨシノは早くも満開。
大木戸門を入ってすぐの大温室は必見。
大きく伸びたコーヒーの木が、かわいい実をつけていました。
珍しい木にいろいろ出会えます。
オオオニバスをとても美しく見せてくれます。
温室前の玉藻池のあたりも、すばらしい眺めです。
こちらは、フランス式整形庭園のバラ花壇。
JR千駄ヶ谷駅から、庭園の東縁を回って大木戸口から入ったのですが、途中、多武峯神社に寄って、新宿御苑の歴史にかかわる駿馬塚を見学しました。
３月１５日。手賀沼南岸緑道です。
３匹には、血縁はないそうです。
対岸で、３月の陽光に輝いているのは、我孫子市のビル群です。
水辺の柳が芽吹いています。
植え込みのジンチョウゲが芳香を放ち、
道の駅“しょうなん”の河津桜は満開です。
ヒバリの鳴き声は聞かれませんでしたが、小枝の小鳥は観察できました。
（ホオジロ）
（ムクドリ）
ここは、釣りの穴場なんでしょうね。
ナズナ、イヌフグリも咲いています。
しかし、ここだけは不毛。
土手の表面を剝ぎ取らねばならないほどの、福島原発放射能汚染。
２年前の事故が、200キロ弱離れたこの地にまで影響を与えている。
これが怖い。
人間はまだ、原子力を手の内にしていないのは歴然。
そんなことを考えながら我が家に戻って、垣根にひっそりと咲く乙女椿を発見する。
