船山温泉ともお別れ。
14:00チェックイン。11:00チェックアウトと、十分に温泉を楽しみ、帰りも駅まで送っていただく。
食事の世話もして下さった。いろいろお世話になりました。
さて、無人駅とは見えないが・・・・。
JR 東海 内船駅 の堂々とした表示。
プラットホームこそ閑散としているが、
線路上には人がたくさん出ているし、
確かに山を見れば、ここは山間の僻地のようでもあるが、
というような事を話していると、
内船駅11:49発静岡行き 特急ワイドビュー”ふじかわ6号”が来た。
これに乗車。次は富士宮。その次の富士で下車。
タクシーで、田子の浦漁港に来た。
漁業協同組合の食堂で、シラス丼を食す。
釜揚げのシラスと生のシラスがご飯の上に載った丼もの。
生シラスは、初めてだったので、目玉が気になった。
感想は、「食ったぞー」。
その後は、吉原駅に出て、三島からは新幹線で一気に帰った。
疲れ切った顔ではないので安心。
付記
今回私が購入した切符
「乗車券」 柏~上野 (経由)常磐・中央線東・東海・三島・新幹線・東京・東北
「特急券」新宿~甲府
甲府~内船
内船~富士
「新幹線」三島~東京・品川
(JR 大人の休日クラブ会員なので3割引で購入でき 合計は7850円)
旅館名でもある”船山温泉”。
たった一泊の、しかも初めての宿泊ではあるが、その印象などを記してみたい。
北に位置する身延町との境にある700mほどの御殿山から流れ出る(?)船山川べりに、山を背にして建つ一軒家の宿。
今年が120周年というが、平成17年の改築で、ハイテク装備の近代的旅館に変身している。
玄関脇左手に置かれた熊の剥製、スズムシの篭(よい声を響かせていた)、振り子時計は、改築前の旅館の雰囲気を僅かに残すものかも知れない。
風呂は、貸切を入れて6つあり、そのどれにも清冽なお湯が溢れていた。
源泉かけ流しではないが、かすかに硫黄臭がするから、ただの水ではない。
露天風呂からの眺望は、紛うことなく自然そのもの。風は、山の風。
食事どころは、部屋ごとに個室。夕食、朝食ともに充実していた。
特筆すべきは、地元の食材、しかも、選りすぐったものが使われる。
だから、魚はすべて川魚。岩魚の塩焼きがうまかった。
おみやげに、「甲州ワインビーフカレー」を買った。
レトルト食品だが、家でとても評判がよかった。
8月28日。新宿発10:30甲府行き”かいじ”5号車に集合。
元気に出発。
終着甲府駅で、身延線に乗り換える。
身延線の列車は、ビュー特急”ふじかわ8号”静岡行。
1時間ほど乗り、富士川の川幅がずいぶん広くなったなあと思っていると、
内船駅に到着。
”内船”は、”うちふね”ではなく”うつぶな”。
特急が止まるのに無人駅。
連絡しておいたので、船山温泉から迎えの車が来ている。
人影がまったく見られない駅前の道を西へ。
山間の一本道を進むうちに、まもなく船山温泉着。”温泉名が旅館名”。
まずは、ロビーの立派なソファーで旅の疲れをとる。
まてよ、ぜんぜん疲れてないんですけど。(まっ いっか)
(8.27 オジギソウの花が咲いた)
虎子「なんだか元気がないわね」
公男「テキサスからダルビッシュが駆けつけてくれたのに、マー君になすすべなし。」
虎子「ダル? 中村勝投手のことね。確かに似てるわね。」
「阪神は4安打で勝ったわよ」
公男「スタンリッジが投げブラゼルが打った。」
「ハムも、ウルフが投げホフパワーが打ってオリックスに快勝したことがあるよ。
オリックスは、マエストリが完璧に西武を抑えた。」
虎子「いい日もあれば悪い日もある。一試合ごとに一喜一憂していたら身が持たないわよ。」
「ペナントレースだから、”木を見て森を見ず”じゃあだめよ。」
公男「はあ。至極もっともでございます。虎子さま。」
「でも、明日からの西武戦、怖いなあ。」
(3回裏はコメント欄にあります)
(2012. 8.21 榛名湖・榛名富士)
これらの写真を撮って、ふと気づいたことがありました。
先程カメラ用の単3電池を買いに入った店に、同じようなアングルの写真が飾ってあったことです。
もしかしたら・・・。
ひらめいたことがあったので、もう一度店に入りました。
私の想像通り、このご主人が植えたコスモスでした。
しかし、そのご主人は数年前に亡くなられたそうです。(奥様が少し淋しそうにそうおっしゃいました。)
お孫さんが抱き上げているネコは、専門誌に載った有名ネコです。
こちらの、犬については、伺うのを忘れました。
この魚拓の魚の名も聞くことを忘れました。体長132cm 体重32kg と書いてありました。
榛名湖は、周囲5km のカルデラ湖です。標高は1000m を少し出たぐらいですが、割合涼しいと感じました。
榛名湖は伊香保温泉から8km 高崎からは35km いずれも、立派な道路が通じています。
群馬県伊香保温泉近く、榛名山麓の高原にある。
2012、8、21.渋川駅からレンタカーで来た。
美術館の建物は、黒い色調で統一されている。
建築家 磯崎新によるもの。
三角屋根の建物は、特別展示室 観海庵。
ここには、国宝の青磁下燕花瓶、狩野派の水墨画など、原六郎コレクションが展示されていた。
観海庵に導く長い廊下。
窓外に広がる雄大な風景。白雲の下は赤城山。
これは、オラファー エリアソン(デンマーク)の作品。
私たちは、この、ドーム型の装置に入り、太陽の光が内部に映し出す虹を見る。
4年の歳月をかけ2009年に完成した。(パンフレット)
5人ぐらい入れそうな内部に先客はいなかったが、プリズムを通った光の筋を見て早々に引き上げた。(暑かったから)
そのほかの野外作品は、以下のようなもの。
(女性2人は作品の一部ではない。)
不勉強のせいで、個々の作品、この美術館が投げかけるメッセージを十分受け取れずに帰った。
公男「緒戦の、1イニング11得点は、46年ぶりの快挙。稲葉選手も生まれていない。」
虎子「私だって生まれてないわよ。」
公男「ハイ。勿論。」
公男「虎は、3連敗かと思ったが、意地を見せたね。 3戦目、4回裏の6連続安打はすごかった。
蛇ににらまれた蛙ではいたくないからね。」
虎子「やればできるということね。でも、無理に慰めてくれなくていいわよ。ダメ虎と言って!」
公男「いや、スランプはどのチームにもつきもの。西武だってシーズン始めはひどかった。」
虎子「西武も、ソフトバンクには負け越したわね。
楽天は3連勝だし、パリーグのペナントレースは本当に面白いね。」
公男「各チーム団子になって走っているからね。去年はソフトバンクがぶっちぎりだった。」
虎子「オリックスのバルディリス選手が死球にカッカとしてたけど、怪我だけは避けたいわね。」
公男「ハムの投手、ウルフは、冷静だった。3安打完投のピッチングはお見事。」
虎子「タイガースは、優勝は無理としても、あと1ヶ月、頑張って欲しいわ。」
公男「火のついたハム打線、このまま突っ走って欲しい。」(にんまり)
虎子「・・・・」(いい気になるなよ)
(2回裏はコメント欄にあります)
平成24年8月21日(火)
群馬県高崎駅2番ホームにSL(蒸気機関車)が入ってきました。
人気あるなあ。
昭和15年製造ですから、72歳ですね。
引退後のお勤め、ごくろうさまです。いえ、機関士さんのことではないですよ。この方は現役でしょう。
引退後のお勤めとは、この方のことですよ。デゴイチ様。(D 51)
職員の方は、サービスしきり。
国鉄時代の帽子はどんな帽子だったんでしょうね。
こちらの方もご活躍です。(すべて昔のようなスタイルで、とはいきませんね)
車内も涼しげです。
昔と違って冷房がきいていますから、実際に涼しいのです。
車窓の風景も一味違います。
ありがとう。デゴイチくん。また走ってね。
平成24年8月15日。
終戦の年から67年たっている。
畑の隅にホウセンカが咲いていた。
民家の入り口に置かれているものは、先祖の精霊を迎えるための供え物。
墓地に、庚申塔に、道端に、同じような供え物がみられる。
お盆の時期に見られる、昔からの風景。
都会暮らしに馴れ、このような風習から疎遠になった私たちだが、どことなく懐かしさを感じる。
神社の境内にある戦没者の慰霊碑に、お神酒が供えてあるのも終戦記念日に相応しい。
近くにある、もう一つの神社に立ち寄った。
96戸の村から、108名が戦地におもむき、27名が戦没したことが記されていた。
終戦67年 不戦の誓い
約310万人に上る戦没者を慰霊する「全国戦没者追悼式」が、
67回目の15日、天皇皇后両陛下をお迎えして、
東京都千代田区の日本武道館で開かれた。
戦没者の遺族らのほか、野田首相ら各界の代表者も合わせて約6000人が参列し、
戦争犠牲者の冥福を祈った。(読売・8.16朝刊)
柏駅には、J R 常磐線と東武野田線が乗り入れている。
西口から発着するバスの本数は多い。羽田、成田の両空港への直行便も出る。
表通りから、一本裏に入った。
こちらは、東口。
東口から南に300メートルの柏神社に来た。
社殿や鳥居は新しいが、石造物を見ると、柏の歴史が知られる。
石仏に刻まれた「宝永」は、江戸時代中期で、富士山噴火の年だ。