大正 10 年、我孫子宿本陣が解体されたとき、その一部を買い取って、子の神大黒天の隣に別荘を建てたのは東大教授の村川堅固氏。(現在は市指定文化財)
私達 N K K は、我孫子駅から徒歩で別荘に向かった。
旧水戸街道で目立つのは、本陣跡と道を隔てた旧我孫子宿名主の小熊邸。脇本陣でもあったようだ。
子の神大黒天への道しるべが半ば埋もれて建っている。
途中、椿に囲まれた杉村楚人冠邸園があった。(市指定文化財)
更に進んだ先の分岐点には、新旧の道標があった。
道端の一軒の民家、蝶の家?
壁に取り付けられた木琴には、たたく棒まで備え付けてある。
蝶のさなぎの部屋が観察できるようになっている。 3 月中旬ごろ、また通ってみよう!
ゆっくり歩いて 30 分ぐらいで旧村川別荘に着いた。
昭和 3 年に新築された朝鮮風建物もあった。
建具、家具等は当時のままなので、しばらくソファに座ってタイムスリップを楽しんだ。