雨曇子日記

エイティライフの数々です

柏の葉公園 秋

2019-10-30 20:00:26 | 柏(つくば EXPRESS 沿線)を歩く

10 月 30 日(水)

台風、雨、曇り空の多かった 10 月。今日は好天気。朝、霧が出た。

 

              (隣家の庭に蜘蛛が網をはった)

 

昼頃柏の葉公園に行く。駐車場の近くに花梨の実がなっていた。

 

 

広い公園は静かだ。

 

 

紅葉が始まっている。

 

 

水たまりに映った自転車を撮っている人がいたので、撮らせてもらった。

 

 

現在の主役と言うべきイイギリ。

 

 

園内をぶらぶら歩く。

 

 

 

桜の葉は全部落ちている。

 

 

事務所のある建物の中で、野草の写真展をしていた。

 

            (シュウメイギクの写真を一枚頂いた)

              (この建物に付随する温室の花)

                 (温室のバナナ)

 

再び屋外に出る。

 

 

 

この千葉県立公園はいつ来てもすばらしい。

家に帰って、夕方、久しぶりに夕焼けの空を見た。

 

 

 


『数独』と『ナンプレ』

2019-10-29 11:15:59 | エッセー

昨今、電車の中で必ず一人や二人は、「数独」あるいは「ナンプレ」に取り組んでいる。

この、「 9 × 9 のマスの中に『かぶり』が発生しないように 1 ~ 9 までの数字を入れていくパズル遊び」は、誰が考え出したのか?

 

ネットで調べ、次のことが分かった。

考え出したのは、1979 年アメリカの H・ガーンズ氏。Number Place と名づけて、デル・マガジン社のクロスワードパズル中心の雑誌に、刺身のつまのような形で掲載された。(パズル作家西尾徹也氏のblogより)

 

1980 年日本で初めてパズル雑誌「ニコリ」を友人二人と創刊した鍛冶真起氏は、1984 年、競馬で負けた帰りの電車の中で持ち歩いていたアメリカのパズルマガジンの中のペンシルパズル「ナンバープレイス」に面白さを見つけ夢中になり、その後自分で作問できるようになり、「数独」と名付けて『ニコリ』本誌に掲載した。(「文芸春秋ニコリ「数独」名品 100 選」より)

一方、総合パズル雑誌「パズラー」(1983 年創刊)の世界文化社はアメリカ「 GAMES 」誌と提携し、「Number Place 」を「ナンプレ」として普及した。

「数独」は手づくり。「ナンプレ」はコンピューター作成ということらしい。


野球はやっぱり強くないとねー

2019-10-26 21:13:17 | 野球談義

2019 年の日本ハムファイターズはパ・リーグ 5 位で CS にも出られなかった。

パ・リーグを制した西武ライオンズは打力が凄かった。日本ハムは 8 点のリードをひっくり返された。一度でもそんなことがあると、勝った試合のことは忘れて全体の印象が悪くなる。 

今シーズン日本ハムが勝ち越したのはオリックスのみ。(15 勝 8 敗 2 分)あとは、大差ではないが負け越した。

交流戦も 12 球団中 7 位だった。

何が悪かったのだろう?

まず考えられるのは、強力な外人を採らなかったこと。

3 年連続日本一となったソフトバンクホークスは、打のデスパイネ、グラシアス、投のバンデンバーク、ミランダ、モイネロを擁している。

大谷選手を米大リーグに送り出し、彼に匹敵する選手が育っていない今、前途は甚だ暗い。

2020 年、栗山監督の続投が決まっているが、チームをどう立て直し、勝てるチームへと導いていくのだろう。期待をもって見守っていくしかない!

 

 


「終活」講座

2019-10-23 15:21:34 | つれづれ

10 月 23 日(水)

地元の地域包括センターが主催する終活講座に出席した。

 

         (講師のかしわ福祉権利擁護センター渡辺一輝氏)

 

内容は、柏市社協版「エンディングノート」(望みノート)についてである。

 

 

このノートは、柏市社会福祉協議会が平成 26 年 2 月の初版以来 3 度の改定を経て、平成 30 年に発行された。

見開きに相談窓口一覧があって、困ったときの相談窓口の機関名と電話番号が記載されている。

「目次」は次のようであった。

・わたしの基本情報

・わたしの希望

・終末期の医療

・自分の最後をあらかじめ考える

・わたしの歴史

・ありがとうメッセージ

この 6 つの項目ごとに考えられるあらゆることが網羅されている。

どの項目からでも、思いついたときに書けばよいとのこと。

 

厚生労働省が提唱する「人生会議の日」というのがあるそうで、11 月 30 日(いい 看取り)

”自分が望む、人生の最終段階の医療・ケアについて話し合ってみませんか”ということらしい。

 

この日は秋晴れのせいか、明るい気持ちで受講できた。

 

          (会場は、元沼南町文化会館の会議室)


北千住稲荷社二宇

2019-10-20 13:06:57 | 神社仏閣

「宇」というのは、建物を数える語で、「仏堂二宇」などと使うらしい。

北千住の稲荷社二宇といえば、一つは河原町、一つは橋戸町の稲荷社だろう。

 

               (河原町の稲荷社)

 

天正四年( 1576 )創建と推測されるこの神社、江戸時代は千住掃部(かもん)宿の鎮守、現在は東京都中央卸売市場足立市場(やっちゃば)の鎮守という。

掃部(かもん)宿は石川掃部(かもん)介吉胤に因む名で、慶長三年( 1598 )村を拓き、元和二年( 1616 )には堤を築くなどした方だ。

掃部宿は、約二千戸、人口九千の千住宿にあって、有力商人が集まり最も繁栄した町であったという。(昭和 20 年 4 月 13 日の夜間空襲で一軒残らず焼失)

 

 

 

文政 13 年( 1804 )の鳥居の柱に書いてあった撰文には、清明在上 永燭八極 越仰景光 崇表霊徳 とある。

狛犬は足立区一の大きさで、浅草神社のそれと極似という。

 

                 (立派な狛犬)

 

            (境内の石燈籠に彫られた文字)

        (昭和 12 年の銘のある玉垣・道路は日光街道)

             (北千住七福神の一つ福禄寿が鎮座)

 

この、河原町稲荷神社と日光街道を挟んで西側にあるのが橋戸稲荷神社。

 

     (日光街道が通る千住大橋は下り線専門で、上りは後にできた橋を通る)

      (橋戸稲荷神社の狐・拝殿に向かって左側にあり下に子狐がいる)

         (子狐と思われる。上にあるのは母狐か?)

        (拝殿に向かって右側にいるのは、父狐らしい)

 

この神社の創建は延徳二年( 1490 )といわれる。文禄二年( 1594 )千住大橋が架けられ人馬の往来が多くなり、また、隅田川上流の、飯能、秩父、川越方面からの物資が陸揚げされ、この辺りは、継場として大いに栄えた。

文久三年( 1863 )には、本殿の前扉裏に、鏝絵の名工として名高い伊豆長八による白狐が彫刻された。

 

          (土蔵造りの本殿・この扉の裏側に彫刻がある)

            (伊豆長八の白狐・レプリカ)

                 (神社の手水舎)

 

 

 

 

 


銀座~向島

2019-10-17 10:22:19 | 東京散歩

10 月 17 日(木)

昨日のことだが、東京メトロで銀座駅に降りた。

駅メロの「銀座カンカン娘」をちらっと小耳にはさみ。4丁目交差点に立った。

 

 

目的は COH の文字が見える三愛ビルの8Fにある、リコーイメージングスクエア銀座ギャラリー。なぜそんな舌を噛みそうなところへ行くかと言えば、ベートランド・フェブレと言う人の”My Spirits -Jazz & CUBA”という写真展があって、私が訳も分からずに新聞販売店からその入場券をゲットしたからに他ならない。

その写真展をざっと見て9階の商品展示回廊に行き、写真を撮った。

 

 

それから地上に降りて、晴海通りを歌舞伎座方面に歩き、東銀座駅から東京メトロ都営浅草線に乗り京成曳舟駅に行く。

そこのところを、2~3の写真で語りたい。

 

       (ここは、既に京成曳舟駅を出て少し歩いたところ)

 

かねてネットで調べておいた「レストラン鳩屋」(墨田区東向島 3 ー 37 ー 7 )に行ったのだ。

 

             (向島は何となく歩きやすい)

        (当主の 曾祖父に当たる方が鳩山家の料理人だったとか)

         (ランチメニュー・1180円だったかな?)

 

向島に来たのはここで昼食を取りたかったこともあるけれど、この街か昭和40年代に向島と変わる前の町名、”寺島”に興味があったからだ。

 

     (この写真は”寺島第二小学校、滝田ゆう(漫画家)氏の母校)

      (寺島町のことは東武博物館にも色々出ている)

     (浅草駅からの東武線「東向島駅」にある東武鉄道中心の博物館)

 

私が今回興味を持ったのは、「寺島」の名のもとになった寺。それは、宮部ゆきえ(作家)の出身校、隅田川高校の前にある”蓮花寺”だ。

 

         (幸田露伴作詞の校歌をもつ隅田川高校)

          (寺の名が刻まれたこの巨石はすごい)

      (この木でできた輪を廻してお地蔵さんを拝みなさいと書いてあった)

 

この寺についていろいろ俄か勉強をしたが、頭に入り切れない。いずれ理解できたことを書くつもりだ。

人のブログで、信州善光寺の輪廻塔を見た。この木の車は輪廻車(りんねぐるま)と言い、廻してお地蔵様を拝むと極楽往生できるそうだ。

 

 

 

 


キンモクセイ

2019-10-15 13:45:07 | 花散歩

 

10 月 15 日(火)

金木犀の香りに気づいたのは、台風 19 号が去った 13 日だ。

わが町内のほとんどの庭にあって一斉に匂っているので、そのことを妻に言ったら、分譲住宅には初めから植わっていたそうだ。 40 年以上もたつと、そんなことも忘れてしまう。

日本には金木犀は雄の木しかなく、実は見られないのだそうだ。南方系の常緑樹で、仙台以北は育たないという。春の沈丁花、クチナシと共に三大香木と言われているようだ。金木犀が匂うのは一週間程度というのはいささか残念だ。

 

 

金木犀とは関係ないが、我が家のマルバアサガオは、まだ咲き続けている。

あっぱれ!!

 


台風 19 号

2019-10-13 09:36:54 | エッセー

10 月 13 日(日)

台風 19 号が柏市を通過したのは、 12 日午後 9:30 ~ 10:15 ぐらいの約 45 分だったと思う。雨戸を閉めた部屋にいて風の音だけを聴いていた。ゴーゴーとか時おりガタピシという音をたてて存在感を示しながら去っていった。風速 40 m ぐらいという。

13 日午前 7 時、雨戸をあけ外を見ると青空が広がり、いつもの静かな日曜の朝だ。

ただ、朝刊や TV のニュースを見て暗澹たる想いに駆られた。

昨夜、大雨特別警報が、台風の進路に沿って静岡、神奈川、東京、埼玉、群馬、山梨、長野、茨城、栃木、新潟、福島、宮城・・・と次々に出され、私が寝るころはまだ堤防が切れたとか、が水没したとかの被害は聞いていなかったが、朝になってみると各地に大災害が起きていた。

19 号は、箱根町の 48 時間 1000mm を筆頭に各地に大量の雨を降らせ、山崩れ、河川の氾濫などを起こしたのだ。

なんてこった!!

 

決壊 47 河川 66 ヶ所  死者 58 人  台風 19 号 不明 17 人(朝日 15 日夕刊見だし)

 

 


ひとり吟行

2019-10-08 11:35:01 | 俳句修行

10 月 8 日(火)

いつの間にか 10 月も半ば。私は引き続き夏の格好だが、日没は早くなり、日の出は遅く、柿は色づき、彼岸花は盛りを過ぎ・・・・というように季節は進んでいる。

ふと思いついて、半世紀たった団地の道をひとり吟行した。

 

          山茶花の小さな蕾数知れず

 

          回覧板まわす隣家のしだれ萩

 

          十月の百日紅(ひゃくじっこう)や枝の先

 

          秋半ばアキニレの実やうすみどり

 

          丈高き白き芙蓉の小径かな

 

          桜木の梢震わせ秋の風

 

          ポスターは団地公園秋祭り

 

55 年前、 10 月 10 日に東京オリンピックが開催された。青空に自衛隊機が描いた五輪の輪が、昨日のことのように思い出される。

 

          

 


川越 喜多院あたり

2019-10-03 21:43:29 | 関東の小都市歩き

10 月 3 日(木)池袋から東武東上線で川越市駅に来ました。柏からは約 2 時間です。

 

 

ここから 20 分強歩いて喜多院に来ました。境内は閑散としていました。

 

 

今日の目的は、近くにある川越歴史博物館です。

 

 

狭いビルで、入り口の宣伝文句がごてごてしていますが、入ってみるとなかなかのものでした。

 

          (いきなり美しいランプを目にしました)

     (館長の西山浩市氏が手にする火縄銃・火蓋を実際に目にしました)

      (家康が関東に入る前は、川越太郎と言う人が支配していたらしい)

           (戦国時代の羅漢像・目つきが険しい)

            (江戸時代の羅漢の表情は穏やか)

             (全体が瀬戸物だそうである)

 

このように、展示品を紹介していくときりがない。実際に見て、それぞれに納得していただくに越したことはない。

ということで、博物館を出て成田山川越別院を見た。

 

 

 

私は、無宗教人だが、こういう雰囲気は嫌いではない。

そこで、ふと見つけた 手打ちそばの「十限無」という店に入り、ランチメニューの「海老天丼セット」を取った。

 

 

これで、1500円だ。

TEL/FAX  049 ー 277 ー 5752 水曜定休

店を出たら、丁度タクシーでのりつけた母子とみられる女性が店に入っていった。きっと、ランチにきたのでしょう。それぐらいの価値はあると思った。