雨曇子日記

エイティライフの数々です

利根運河沿いのイタリアンレストラン「バンビーノ」

2019-03-30 22:52:48 | 雨曇子グルメ

3月29日(金)東京の友達と利根運河(東武アーバンパークライン「運河駅」)の桜見学をした。

 

 

 

ランチは、駅近くのイタリアンレストラン「バンビーノ」。

 

               (オーナーシェフの片庭正吾さん)

 

千葉県出身の片庭さんは野田市のイタリアンレストラン「コメスタ」で17年間修業し、2014年、この地にご自身の店をオープンした。

修業時代漫画家せきやてつじ氏の「バンビーノ」のモデルとなって作品に登場したそうだ。

開店からその料理のおいしさ、リーズナブルな価格が評判となっている。

わたしたちは、Bランチ 1300 円にし、飲み物はジンジャーエール、メインのパスタは”あさり”を選んだ。

 

           (まず、パンとミネストローネが出された)

                  (次にサラダ)

           (そして、アサリのパスタ)

        (スタッフはシェフを中心によくまとまっているように思われた)

 

食通の友達が満足してくれたので、案内した私にとっても、よい一日となった。

 

 

 

 

 


中央区行き当たりばったり

2019-03-27 15:26:48 | 東京散歩

3月26日 京橋2丁目のギャラリーくぼたで開催の”第33回象展”を見た。

 

 

これは、出展者 21 名中最高齢の柳和子( 89 )さんの作品。

ちょうど当番で受付をしておられたので、お話を伺うと千葉県白浜で「白浜海洋美術館」を経営しておられる方と分かった。

1962 年夫の柳八十一さんと白浜旅行中、海女さんの休む小屋で「万祝」を見つけ、 収集活動を経て 1965 年に私設の美術館として開設された。

夫の八十一さんは、81 までは生きよう!と改名までされたのに、80 に届かず亡くなられ、妻の和子さんが館長として頑張ってこられたが、最近、養子に迎えた陶芸家の方を館長とし、ご自分は名誉館長として第一線は退かれたとか。

 

出品の生物画(日本画)は質感たっぷりで力強く描きこまれている。パワーを与えられたように感じた。

 

展覧会場を出て、昭和通りを渡って八丁堀方面に出た、

 

          (どんなふうに変なのか確かめなかった)

        (前方の風景としての一枚・空中廊下に惹かれた)

         (亀島川の先にリバーシティ 21 のビルを望む)

           (鉄砲洲稲荷境内にある富士塚の溶岩)

         (鉄砲洲稲荷神社に隣接する公園の桜)

            (このどしりした建物は中央区役所)

             (区役所の建物の裏側にある)

               (桜は咲き始めたばかり)

          (いつの間にか銀座に来てしまったらしい)

                 (銀座の柳)

 

観光客がほとんどいない一角を行き当たりばったりに歩き、迷子になりそうだったので地下鉄日比谷線八丁堀駅から帰路についた。


昼はパン夜は鰯丼の”家ご飯”

2019-03-24 13:32:38 | 雨曇子グルメ

「今日の昼と夜は任せて」と家族に宣言した。特に理由はなく気まぐれに過ぎない。

そこで、11 時ごろ柏市名戸ヶ谷のパン屋”クーロンヌ”に行った。

 

           (イートインのスペースもある)

         (焼きたてのパンがどんどん運ばれてくる)

 

名戸ヶ谷は東武アーバンパークラインの「新柏」「増尾」に近く、食パンに「新柏パン」の名がついていた。

白い調理服のスタッフが多く、活気がある。

 

昼食は、買ってきたパンを並べるだけ。ミネストローネだけは、冷凍の具材で簡単に作った。

 

          (手前は、ミネストローフと皮を剥いた八朔)

 

夕食は、スーパーで鰯を 207 円分買ってかば焼きにし、ご飯に載せてイワシ丼にした。

 

 

御覧のように、「イワシ丼風」というできばえ。

下処理の段階で、小麦粉をまぶすのを忘れたし、親指を使ってイワシの中骨を抜くというレシピの指示が意外に難しかった。下味をつける段階でイワシの肉が柔らかくなりすぎていた。

 

 

きんぴらゴボウとサツマイモの田舎煮を添え物に作ったが、 3 つの料理を同時進行させるのは私には荷が重かった。

 

 

文句を言わず食べてくれた家族に感謝。


映画「運び屋」

2019-03-21 16:39:50 | エッセー

 

映画館で見る映画の魅力に目覚め、今年になって 3 本目は、クリント・イーストウッド主演・監督の「運び屋」だ。

88 歳のイーストウッドは、スクリーン上にどんな姿を見せてくれるのだろうか。

 

STORYはこうだ。

90 歳のアールは、花の農園を経営していたが倒産し差し押さえられている。

娘の結婚式すらすっぽかしてしまうほど仕事に熱中したアールは、今や家族に見放され孤立無援だ。しかし、めげることなくパーティで知り合った男に囁かれた仕事、メキシコの麻薬カルテルの「運び屋」となる。

それは、指定されたガレージからガレージへ車を走らせればよいというもの。映し出された高速道路に「イリノイ」の表示があったから、ミシガン湖畔のシカゴあたりまで運ぶのであろうか、もし積み荷の場所がメキシコ国境近くとすれば 1000km 以上の距離だ。アールは、疲れも見せずラジオの音楽に合わせて歌いながら、陽気に荒漠たる風景の高速道路を飛ばして行く。

 

3 回目とか、運びの回数が文字で画面に映し出され、何回もその運搬が成功したことが示される。

回を重ねるたび金周りがよくなり、アールの車はおんぼろのフォードのトラックからトヨタの黒塗りの高級車に変わっていく。

 

13 回目ともなると、さすがに麻薬取締官側も躍起となり、捜査の網がアールに迫ってくる。

一方、麻薬団の組織も、彼の約束にルーズな輸送方法に不満を持つ一派の勢力が強まって、「あの年寄りの運搬人は始末してしまおう」の雲行きとなる。

 

そんな折りしも、輸送中のアールに、彼の妻が重い病にかかり危篤であると知らせが入る。これ以上時間を遅らせるとアールが麻薬カルテルの一味に消されることは必定だ。しかし、アールは輸送を中断し、しっかりと妻に付き添い、妻や家族の信頼を得る。その葬儀も夫の役割を立派に果たした。

 

そして、仕事に戻ったとき、高速道路上のヘリまで投入した大捕り物作戦で逮捕される。

 

アールは法廷で裁かれ、家族が見守るなか、弁護人の熱心な弁護によって有利な判決が期待されるが、突然弁護を断って自ら服役を申し立てる。

最後は、刑務所の花壇で花の世話をするシーン、最初が自分の農園の花壇でユリを摘むシーンであったように。

 

主人公アールの妻の死が象徴するように、人生の終末は誰にでも確実にやってくるものだ。”だからといって神経質になる必要はなく、生きている間は元気に明るく過ごそう。そして家族の絆は大切にしよう”というのがこの映画のメッセージであるように思った。

 

     (3.15 朝日新聞夕刊に載ったクリント・イーストウッドのインタビュー記事)

 


ソメイヨシノの開花はいつ?

2019-03-17 17:02:01 | 神社仏閣

 

3 月 17 日(日) ここは北総台地にある柏市大津ヶ丘。桜の開花はまだ。

河津桜ならとうに咲いている。

 

 

コブシ、スモモ、ボケなども咲いている。

 

                  (コブシ)

                  (スモモ)

                    (ボケ)

 

それぞれに美しく咲き春を謳歌しているが、やっぱりソメイヨシノがそろって開花してくれないと、盛り上がらない。

ムクドリたちもそう思っているに違いない。

 

            (気の早い人でもまだ桜見物には来ない)

 

しかし、芽が相当膨らんでいるので、2週間後の 31 日には満開でしょう。

 

 

 

 


プロ野球開幕目前

2019-03-14 21:18:19 | 野球談義

 

プロ野球イースタンリーグの開幕に向け、春季教育リーグが行われているが、3月12 日(火)鎌ケ谷球場で行なわれた 楽天 対 日ハム で、昨年夏の甲子園で大活躍し日本ハムにドラ一で入団した吉田輝星君が投げ、1300 人を超えるファンが集まったそうだ。

報道関係者は、 30 社 80 人とのこと。

 

 

3 月 14 日(木)は 日本ハム 対 西武戦、空気は冷たかったが無風快晴の野球日和。観衆は 530 人ほどだった。(それにしても、スーパースターの観客動員力恐るべし・人気というものはどのように作り出されるのだろう)

 

 

  (今年日ハムが唯一採用した育成の海老原選手・この日は 5 番DHでスタメン出場し無安打)

 

教育リーグといえども、球場の整備は怠りなし。(されど、入場料は 1000 円・駐車料金も今年から 1000 円となる)

試合は、1点リードされた日本ハムが 7 回 3 安打を連ね 2 点を挙げて逃げ切った。

日ハムの投手は、17 年ドラフト 6 位の鈴木遼太郎投手が 3 回を 1 失点に抑え、あとは、宮西、田中、秋吉、加藤、井口、高山投手が 1 回ずつを 0 に抑えた。

 

選手たちが、それぞれどのようにシーズンを迎え戦っていくか、指導陣がどうチームを鍛えていくか、楽しみ!

 

 

観戦に付き合ってくださった I さん、ありがとうございます。

お互いに元気で夏を乗り切って、秋風が吹くころ、また出かけましょう!、

 

 


感動を語り合いたい

2019-03-10 15:07:31 | エッセー

見終わって、その感動を人と語り合いたくなる映画がある。

朝日新聞”ひととき”欄に、菱沼さん( 71 歳女性)は、こう書いている。

「昨年の暮れに息子と映画”ボヘミアン・ラプソディ”を見た。私は若い頃からフレディ・マーキュリーのファンだったので、生き方や歌声、映像に震えるほど感動したのだが、なぜか息子の方が深く映画にはまった。その後一人で 2 回ほど見に行ったらしい。・・・・」

この息子さんが、 74 歳の女性に「いい映画でしたね」と声をかけ、「話しかけてくれてありがとう」と返された。

”きっと私だって「ありがとう」といったと思うよ”と、菱沼さんは電話で息子さんにそう話したと、”ひととき”の文章を締めくくっておられた。

 

私は、 84 歳男性で、クイーンもフレディ・マーキュリーも、1985 年のエイズ・エイドのコンサートのことも(それは当時日本でもTV中継されたそうだが)知らなかったが、このドラマに感動した。

We  Are  The  Chanpions  と繰り返されるメロディーに痺れた。主演男優の演技もすばらしかった。

 

映画を見るきっかけを与えてくれた菱沼さん、ありがとう。

 

 

 

 


ギヤマンの花瓶に春を投げ入れぬ

2019-03-08 11:19:07 | 俳句修行

 

私の所属する仙台市の俳句結社「澪」の 3 月号が届いた。

次は、 4 月号への投句( 7 句)だ。

今回は、我が家の狭い庭に題材を絞ることにした。

 

 

         球椿垣根の蕾八重に咲く     雨曇子

 

「球椿(たまつばき)は、椿の美称です。歳時記に書いてありました。写真は園芸種の乙女椿で、八重に咲きます。

 

 

          うすみどり短き房の土佐水木   雨曇子

 

隣家の T さんは四国の出身だからこの木について何か思い入れがあるのだろう。30 年前鉢植えを庭に放したところ大木になり、いささか持て余しの気味がないではない。しかし、毎年庭を明るく染めて春の到来を知らせてくれる。

 

 

沈丁花(じんちょうげ)は、赤い蕾の方が好きだが、芳香は開いたときの方が強い。集まって咲く花の数は 10 個前後だ。

 

          沈丁花紅き蕾のみな開く   雨曇子

 

 

雪柳は柳の仲間だけに繁殖力が強い、これから晩春にかけ白い花を雪のようにたくさんつけていくが、葉を出し始めの今の時期はまだ、数えるほどだ。小さいがしっかりした花で、花びらは 5 枚、合弁である。あまり小さいのでルーペで見た。

 

          雪柳ルーペの先に白い花   雨曇子

 

 

          ギヤマンの花器に紅梅投げ入れぬ   雨曇子

 

               (木瓜はまだ芽が固く小さい)

 

          春の花ソーダガラスの窓越しに   雨曇子

 

我が家の窓ガラスはソーダガラスではないが、ガラス越しに春の到来を味わっている様子を句にしてみた。

あと 1 句、なんとかひねり出さねばならない。

 

 


柏市塚崎”花鳥”のランチ

2019-03-05 17:20:59 | 雨曇子グルメ

漫画”孤独のグルメ”に触発され、私も”雨曇子グルメ”なるカテゴリーを設定した。

 

 

漫画の方は、井之頭五郎という中年の独身男性。自営業の輸入雑貨商で仕事で外出の後、うまい昼飯を探し美味しく食べる。

私は、明日食べられなくなるやもしれぬ老人。それでも、今日の昼食は美味しく食べたい。

今日訪ねたのは、柏市塚崎の”花鳥”。

東武アーバンパークライン「逆井駅」から東にまっすぐ進み大津川を越え坂を上って県道船取線に出る手前の黄色の建物の店。

 

         (イラストレーターの女将さんの自筆だ)

            (なのだが今日の日替わり定食は?)

          ( 3 人がそれぞれに注文したランチ)

              (刺身とフグの揚げ物)

              (刺身とカキフライ)

           (あなごの天麩羅と烏賊そうめんの醬油づけ)

                (穴子の天麩羅)

 

揚げたてです。サクッと噛むと熱い。

美味しくないはずはありません。

1000 円でアイスクリームがつくんです。11:30 開店まもなく席が埋まりました。

 

                 (小上がりの部屋)

 

柏駅からは歩けば遠いけれど、車なら 15 分ぐらい。10 台ぐらいは停まれるでしょうか。

 

 


Fighters The movie (夢を抱き挑戦しつづけた軌跡)

2019-03-03 14:37:30 | 野球談義

 

2 月 1 日からのキャンプが終わり、3 月末の開幕に向けオープン戦が始まった、

今年、日本ハムファイターズは、その間にドキュメンタリー映画の劇場公開を行った。

映画会社や独立プロではなく、プロ野球の球団の映画製作はたぶん前例のないことだう。どんな映画になっているか興味をもって、柏の葉ララポート内の劇場に行った。

俳優ではなくファイターズの選手や球団関係者だけの出演でこれだけ魅せる映画ができたことにまず感動した。

1500 円の入場料の価値はじゅうぶんあると感じ、ますますファイターズのファンになった。