湖北駅南口に掲げられたサンバの大幕。
パレード1時間前というのにこの閑散ぶり。大丈夫?
心配は不要。
パレードが来ました。
歩道で待っていると、ダンサーが次々に現れました。
秋日和これぞ眼福サンバ行く 雨曇子
好く晴れて少し歩けば曼珠沙華 斉藤優二郎
かって“週刊朝日”が「季に寄せる」と題して当時の主な俳句結社の句を順番に載せたことがあります。
“曼珠沙華”は、森澄雄と「杉」の同人の句でした。
西国の畦曼珠沙華曼珠沙華 森 澄雄
写真は、平成25年9月25日、千葉県柏市藤ヶ谷の天台宗持法院の彼岸花(曼珠沙華)です。
彼岸花は、西日本には特に多く、東北地方や北海道ではあまり見かけないそうです。
細長い葉は、花の後で伸びて冬を越し、5月ごろには枯れます。
球根は有毒。昔中国から持ち込まれたという彼岸花は種ができず、球根で増えるのだそうです。
千葉市は言わずと知れた千葉県の県庁所在地。
人口は、約96万人という。
県庁前の羽衣公園には、“千葉にもあった羽衣伝説”を今に伝える“羽衣の松”が大事に育てられていた。
正面には、千葉県警本部のビルがドーンと建っている。
近代的なたたずまいをみせる街なみ。
公園の木陰で憩う人々の風景はどこか懐かしい。
(茣蓙に広げた露天将棋の人だかり)
市役所の建物は、旧川崎銀行のビル、市立美術館をとりこんでいた。
コーヒーブレイクは、大和橋近くの“珈琲問屋”で。
(煎れたてのコーヒー100円)
“蕎麦”は、阿づ満庵の「箱そば」680円を。
京成千葉駅のこのローカルな雰囲気が魅力的。